今回初のランク入りを果たしたのはギリアド・サイエンシズやバイオジェン、マリオット、ネットフリックス、タタ・モーターズ、トヨタ、NECといった企業。アップルは11年連続で首位の座を守り、グーグルは2年連続で2位につけた。テスラは2013年に41位だったが、今年は3位に急浮上した。
BCGは2005年以来、このランキングを公開してきた。同社は世界各国の1500名の企業リーダーらにインタビューを行い、過去3年間の株主へのリターン状況や業績の伸び、利益の伸びなどを加味した結果を公開している。回答者らは自分が属する業界と、それ以外の業界の双方から企業名を挙げることを求められた。
回答者の79%は企業運営に最も大切な3つの要素の中にイノベーションを挙げており、これは2005年の調査開始以来、最高の数字となった。また、回答者の半数は今後数年間でテクノロジー・プラットフォームの重要性が増すと考えており、33%がビッグデータの重要性を指摘した。
日本からは前述のトヨタ(6位)、NEC(41位)以外に、 ソフトバンク(14位)、 ファーストリテイリング(15位)、日立(38位)らがランク入りを果たしている。公開された企業リストは下記の通り。
1. Apple
2. Google
3. Tesla Motors
4. Microsoft
5. Samsung Group
6. トヨタ
7. BMW
8. Gilead Sciences
9. Amazon
10. Daimler
11. Bayer
12. Tencent
13. IBM
14. ソフトバンク
15. ファーストリテイリング
16. Yahoo!
17. Biogen
18. The Walt Disney Company
19. Marriott International
20. Johnson & Johnson
21. Netflix
22. AXA
23. Hewlett-Packard
24. Amgen
25. Allianz
26. Tata Motors
27. General Electric
28. Facebook
29. BASF
30. Siemens
31. Cisco Systems
32. Dow Chemical Company
33. Renault
34. Fidelity Investments
35. Volkswagen
36. Visa
37. DuPont
38. 日立
39. Roche
40. 3M
41. NEC
42. Medtronic
43. JPMorgan Chase
44. Pfizer
45. Huawei
46. Nike
47. BT Group
48. MasterCard
49. Salesforce.com
50. Lenovo