映画

2026.08.27 11:30

IMAX株が史上最高値、『オデュッセイア』効果でIMAX全体の7月世界興収も過去最高に

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デューン最新作も前売り開始、2026年下期の収入に上乗せ

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の『デューン 砂の惑星PART3』も、オデュッセイアと同様にIMAXフィルムカメラで撮影された。米国ではチケット販売は8月17日の週に始まり、前売り分は2026年下期の収入に上乗せされるとゲルフォンドは説明する。ゲルフォンドは、自身が経営していた投資会社シェビオット・キャピタル・アドバイザーズが1994年にIMAXを買収したのを機に、共同会長として経営に加わった。

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IMAXは4〜6月期に、世界で38台の上映システムを新たに設置した。6月末時点で、商業映画館に置かれたIMAX上映館は80を超える国と地域で合計1809カ所となった。劇場数の増加もオデュッセイアが後押ししたとゲルフォンドは述べた。

「多くの劇場がオデュッセイアに間に合わせようと急いで開業した。同じ動きは現在も当社の成長を押し上げている。今度はデューンに間に合わせたい劇場が数多くあるからだ」とゲルフォンドは語る。「劇場が増えれば当社の財務は改善し、各館で業績が上がればさらに出店が進む。一種の好循環だ」。

トム・クルーズ主演作に続き、『アベンジャーズ』を中国で上映

ゲルフォンドは『デューン 砂の惑星PART3』に続く作品にも大きな期待を寄せる。2026年内に公開されトム・クルーズが主演する新作『ディガー』と、中国でも上映する方針の『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』である。

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中国はIMAXにとって2番目に大きい市場だ。中華圏事業を担う香港上場子会社IMAXチャイナは、2026年1〜6月期に減収となった。収入は2025年同期の5780万ドル(約91億9020万円)から3440万ドル(約54億6960万円)へ落ち込んだ。2025年1〜6月期に中国で記録的な大ヒットとなったアニメ映画『ナタ2』の反動が響いた。

それでもIMAXチャイナは、夏の興行収入で過去最高を記録する勢いにある。2026年内には『デューン 砂の惑星PART3』が控える。2027年初めには、中国で人気を集めるシリーズ『流転の地球』の新作も公開される予定だ。

「中国については引き続き楽観している」とゲルフォンドは述べた。

forbes.com 原文

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