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2026.08.31 07:15

非常食は「しまっておく」から「普段から食べる」へ。広がるローリングストックという習慣

AdobeStock

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地震や豪雨などの自然災害は、いつどこで起きるかわからない。災害への不安を感じ、いざというときのために備えておかなければと思っている人も多いだろう。しかしその意識は実際の「備え」にどこまでつながっているのだろうか。ぐるなびの『ぐるなびリサーチ部』が全国のぐるなび会員を対象に実施した「非常食・防災食」に関する調査によると、地震などの自然災害を心配している人は全体の約4人に3人。その一方で非常食を常備している人は37%にとどまり、災害への不安と実際の備えとの間には大きな開きがあることがわかった。

災害は心配、しかし非常食の常備は……

自然災害への不安には、年代や性別による違いも見られた。20代と40代の男性では心配している人が6割台とやや低かったが、30~40代女性では8割以上と高かった。

非常食を常備している人は全体の37%。60代女性では5割強と高かった一方、30代男性と20代女性では3割弱とやや低かった。ぐるなびでは2024年2月にも同様の調査を実施しているが、災害への不安を抱く割合、非常食の常備率ともに、今回とほぼ変わらなかったという。

なお、今回の調査では非常食を常備していない理由までは調べていない。そのため「災害を心配しているのになぜ備えないのか」について、この結果だけから理由を特定することはできない。

備えているのは「飲料水・缶詰・レトルト食品」

では実際に非常食を用意している人は、何を備えているのだろうか。常備している非常食の上位3つは「飲料水」「缶詰」「レトルト食品」だった。

また、非常食を選ぶ際に重視するポイントでは「日持ち」が8割で最多。「調理が不要または簡単」と「普段食べても良いもの」が続いた。

食品の備えは、非常時のために長く保存できることはもちろん、いざというときに簡単に食べられることや、日常の食事にも取り入れられることが重視されているようだ。

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文=福島はるみ

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