音楽

2026.09.08 15:30

「自分でボーダーを引かない」世界を舞台に身につけた「武器」(幾田りら):30UNDER30

幾田りら|シンガーソングライター

20歳から大切にする「モットー」

ZICOとの「DUET」も含めて、さまざまなコラボレーションが幾田りらの新たな可能性を切り拓いてきた。だからこそ20代は意欲的に挑戦を続けていきたい、と彼女は言う。

advertisement

「20歳から25歳までのモットーのひとつが『自分でボーダーを引かないこと』だったんです。どんなことが何につながるかわからないし、それがどんなふうに自分に幸運をもたらしてくれるかも想像できないからこそ、そこにちゃんと期待をして、結果につながっても、つながらなくても、常にポジティブな選択をし続けていきたい。振り返ったときに『こういうことにつながってたな』と思える出来事がたくさんあったので、これからの5年間もそれをモットーにして生きていきたいなと思います」

取材時はアメリカのニューヨークに留学中。8月にはYOASOBIの北米ツアーもスタートした。忙しさのなかでもチャレンジ精神を失わないことが、幾田りらのエネルギー源になっている。

「今はアメリカに留学していて、学校の寮にいるんです。2年前から『留学をしたい』という話をマネジメントにしていて。物理的な制約はあっても、やっぱり20代のうちに、勢いがなければ行けない場所に行って、そこでしかできない経験をしたかった。こうやって日本から飛び出して別の場所で生きてみると、視点も変わって、視野が広くなっているのを感じるので。ここから先の5年間も、いろんな場所に身を置いてみたり、とにかくいろんな体験をして、それを全部音楽に還元できたらいいなと思ってます」

advertisement

いくた・りら◎2000年生まれ、東京都出身。小説を音楽にするユニット「YOASOBI」のボーカルikuraとしても活動。アニメ映画『竜とそばかすの姫』(21年)などで声優も務める。25年12月には2nd Album『Laugh』をリリースし、国内外6公演の自身最大規模となるワンマンツアーを行った。

文=柴 那典 写真=帆足宗洋(AVGVST) スタイリング=Takanohvskaya ヘアメイク=Moka Wada

タグ:

advertisement

ForbesBrandVoice

人気記事