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カルチャー

2026.08.25 16:59

ディズニー、TikTok、Snapが動く──クリエイターエコノミー2026年の6大トレンド

stock.adobe.com

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クリエイターエコノミーは、世界最大規模のメディア、テクノロジー、金融企業の一部とますます深く結びつきつつある。この夏、ディズニー、TikTok、アクセンチュア、Snap、YouTube、LinkedIn、マスターカードを含む主要各社は、クリエイターを戦略の中心に据えた新たな投資、製品、パートナーシップを発表した。

この夏に注目すべきクリエイターエコノミーにおける6つの動向を紹介する。

ディズニーとTikTokの新たな提携

ロイターによると、ディズニーとTikTokは、TikTokのクリエイターがディズニーのコンテンツをショート動画に使用できるようにする新たな提携を発表した。TikTokとディズニーによるこの試験的プログラムは、米国で開始される。TikTokのクリエイターは、マーベル、スター・ウォーズ、ピクサーなどの人気シリーズやIP(知的財産)を含む、ディズニーの映画や番組を利用できるようになる。

このソーシャルメディア・プラットフォームとストリーミング・プラットフォームによる新たな契約では、一連の動画が両方のプラットフォームで配信される。Disney+は「Verts(バーツ)」タブの下でTikTok動画を表示する。TikTok動画がストリーミング・プラットフォームで視聴可能になるのは、これが初めてのことである。

アクセンチュアがクリエイター特化型ソーシャルエージェンシーのWhalarを買収

今年6月、アクセンチュアは、Whalar GroupからWhalarを買収することに合意したと発表した。Whalarは2026年7月末にアクセンチュア ソングに正式に加わった。

クリエイターエコノミーが拡大を続けるなか、クリエイターは信頼を醸成し、購買決定を形作り、ブランドの発見を促進している。アクセンチュアは、Whalarが持つクリエイターへの深い理解を高く評価した。報道によると、同エージェンシーは40カ国において、6億ドル(約955億円)以上のクリエイターキャンペーンと、数千件におよぶクリエイターとのコラボレーションを手がけている。

Snapが2195ドル(約34万円)の「SPECS」を発表

Snapはこの夏、拡張現実(AR)グラス「SPECS(スペック)」を発表した。Snapのウェアラブルグラスは、強力なコンピューターを内蔵している。SPECSは現在プレオーダー受付中で、米国で今年後半に出荷が開始される予定だ。

この新型ARグラスは、Bluetooth接続、カスタムステレオスピーカー、数十億のナノ構造を備えた導波路を特徴とし、装着者は51度の視野を得ることができる。

SnapのSPECSはウェアラブル市場に参入し、299ドル(約4万円)から販売されているMeta Glasses(メタ・グラス)と競合することになる。

YouTubeが2025年版の米国クリエイター影響度レポートを公開

YouTubeは米国のクリエイターに焦点を当て、クリエイターにとっての重要なインサイトと、米国におけるYouTubeの影響力を共有した。主な調査結果は以下の通り。

  • YouTubeのクリエイティブ・エコシステムは、昨年、米国のGDPに600億ドル(約9兆5500億円)以上貢献した。
  • YouTubeは、プラットフォーム上のクリエイターとコンテンツ収益を分配している。過去4年間で、YouTubeからクリエイター、アーティスト、メディア企業に対して1000億ドル(約15兆9000億円)が支払われた。
  • YouTubeのクリエイターが全米に存在することで、新たなクリエイティブ職の雇用エコシステムが拡大し続けている。YouTubeの影響度レポートによると、YouTubeのクリエイティブ・エコシステムは米国で54万件以上の雇用を支えている。

LinkedInが「クリエイター・マーケットプレイス」を開設

LinkedInは先日、招待制の「クリエイター・マーケットプレイス(Creator Marketplace)」を立ち上げたことを明らかにした。クリエイターとブランドが互いを発見し、提携できるようにすることを目的としたこのクリエイター・マーケットプレイスは、LinkedInがクリエイターコミュニティを育成するための主要な取り組みとなる。

クリエイター・マーケットプレイスへの参加資格は、専門性、広告主の需要とのテーマの合致度、およびコンテンツの品質に基づいて決定される。ブランドは、適切なクリエイターを特定するためのインサイトやツールを利用できる。これにより、ブランドはクリエイターにアプローチし、提携条件(報酬など)について話し合うことなどが可能となる。

LinkedInはまた、B2Bマーケターが「クリエイターはブランドや意思決定者に対する信頼性と信用を高める」と述べていることも紹介した。

マスターカードがクリエイター向けデビットカードの提供を開始

クリエイターエコノミー向けに設計された金融・バンキング・オペレーティングシステムであるManifest Financialは先日、クリエイター向けの「Manifest Debit Mastercard」を発表した。この新しいデビットカードは、マスターカードと提携して提供される。

Manifestは、クリエイターや起業家の長期的な成長と日々の業務の両方を支援するために、Manifest Debit Mastercardを導入した。このカードは、不正利用監視や「Mastercard ID Theft Protection(個人情報窃盗保護)」などの高度なセキュリティ保護機能も提供する。さらに、Manifest Debit Mastercardには、クリエイターがビジネスを立ち上げ、拡大するのを支援するツールやリソース一式である「Mastercard Easy Savings」や「Business Builder」も含まれている。

forbes.com 原文

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