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2026.08.27 12:05

グーグル、「Pixel 11」シリーズにAIエージェントを見張る機能Android Haloをもたらす

Reelistic - stock.adobe.com

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世界で販売されるスマートフォンのうち、73%はAndroid搭載機だ(2026年1〜3月期。販売台数ベース)。米国ではiOSが59%、Androidが41%となっている。その土台に、AIエージェントを24時間働かせる仕組みが組み込まれようとしている。新機能「Android Halo」は、遠隔で動くエージェントの状況を画面上部に小さく表示し、利用者が作業を中断せずに把握できるようにする。米国では専門医の受診に紹介状が要る保険が多く、連邦所得税も個人が自分で申告する。想定される用途は、そううした予約や支払いをエージェントに任せることだ。その先にあるのは、画面を見つめる時間を減らす新しいインターフェースである。

Android HaloはAIエージェントを見張る仕組み、手を使う操作を減らす

かかりつけ医に電話して診察の予約を取る。税務署に電話して納付の手続きをする。そうした用事を、自分で電話する代わりにAIに任せられるとしたら、どうだろうか。

グーグルが「Android Halo」という機能でAndroid環境に持ち込もうとしているのは、まさにそうした働きである。Haloの実体は一種の監視の仕組みであり、最先端のAIエージェントを使う手順を簡略にし、手を触れずに済む度合いを高める。

エージェント型モデル(agentic model。一手ずつ指示しなくても、目的を与えれば手順を自分で判断して作業を進めるAI)がもたらす自動化を実際に使うとなると、多くの人にとって効いてくるのはインターフェースだ。わざわざ画面を開いて、文字だらけの階層をたどっていく手間はかけたくない。簡単なコマンドやキー操作、あるいは振動などの触覚を使ったやり方で、自分のAI「お使い係」たちと連絡を取り合いたい。そう思うはずだ。

Haloが担うとされているのは、その部分だ。グーグルはいま、そのためのエコシステムを組み立てている最中だ。

Gemini Sparkが常時稼働し、仮想マシン上で働く

土台になっている技術は、24時間365日動き続けるAIエージェントのサービスGemini Sparkである。この種のエージェントは自分のパソコンでも動かすことはできる。ただしその場合、そのパソコンを24時間365日つけっぱなしにしておかなければならない。Sparkを使えば、エージェントをどこか別の場所にある仮想マシン(クラウド上に用意された仮想的なコンピューター)で動かし、手元の端末からは様子を見に行くだけで済む。

小さなアイコンが、エージェントと利用者をつなぐ

その遠隔運用に手を伸ばすための入口がHaloだ。画面に出る小さなグーグルのアイコンが、利用者とエージェントをつなぎ留めているAPIツールと制御の仕組みを表している。

「AIアシスタントが何をしているのかを利用者に知らせつつ、その人がいまスマートフォンでやっていることは邪魔しない。それが狙いだ」と、Android Authorityのアダミヤ・シャルマは書いている

技術的な言い方をすれば、利用者はグーグルのManaged Agents API(エージェントをグーグル側の環境で動かすための開発者向け機能)とAgent Platform上でSparkのインスタンスを動かし、その様子をHaloから監視することになる。

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翻訳=酒匂寛

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