リーダーシップ

2026.08.24 08:48

多忙でも自分を磨く、成功するリーダーの15の習慣

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リーダーシップの向上は偶然には起こらない。カレンダーが会議、締め切り、絶え間ない意思決定で埋め尽くされるにつれ、自己の成長や内省は優先順位の最下位に押しやられがちだ。しかし、最も有能なリーダーたちは、それが誤りであることを知っている。

本稿では、Forbes Human Resources Councilのメンバーが、成長と内省のための時間をつくる実践的な戦略を紹介する。自分自身に意図的に投資することが、いかにあなたをより強いリーダーへと導き、チームや組織にも恩恵をもたらすかを見ていこう。

1. 最も重要なことを最優先する

成功するリーダーは、時間を見つけるのではなく、自らつくり出す。成長、内省、そして従業員との定期的な面談は優先事項であり、任意のタスクではない。守られた時間は信頼を築き、コミュニケーションを強化し、人を心から大切にしていることを示す。リーダーシップとは時間を管理することではなく、優先順位を管理することだ。リーダーが時間をどう使うかは、彼らが本当に何を大切にしているかを最も明確に伝えるメッセージとなる。 ─ Natalie Grabher, USA Hall of Frames, Inc.

2. 毎年の自己成長目標を設定する

リーダーが覚えておくべき最も重要なことは、成長と内省がリーダーシップの旅における「水と食料」の役割を果たすということだ。枯れた井戸から水をくみ出すことはできない。ビジネスやプロフェッショナルとしての目標を毎年設定するのと同じように、自己成長の目標も設定すべきだ。読書する本の冊数を目標にするリーダーもいれば、カレンダー上に私が「空白の時間」と呼ぶものをより意識的に組み込むリーダーもいる。 ─ Joanne Rencher, National Kidney Foundation

3. 成長のための時間をカレンダーに登録する

成功するリーダーは、成長し、新しいことを学ぶ機会が常に存在することを認識している。カレンダーにあらかじめ時間をブロックしておくことで、すでに予定されている他の会議と同じくらい重要なものにできる。この専用の時間には、自分が集中したいテーマに応じた名前を付けよう。業務効率化のためにAIをどう活用するかを学ぶ時間でも、ブランド認知を高める新しい方法を学ぶ時間でもよい。自分に責任を持ち、その「自分の会議」に出席するのだ。 ─ Christine Muldoon, WebMD Health Services

4. 学びを日々の習慣にする

成功するリーダーは学びを日々の習慣とし、知識を広げ、さまざまなテーマへの理解を深めるために、読書、セミナーへの参加、専門家との交流、新しいアイデアの探求に時間を投資している。リーダーは学びを日々のワークアウトのように扱う。それは選択肢ではなく、ルーティンの不可欠な一部なのだ。継続的な能力開発の価値を認識しているため、多忙なスケジュールの中でも意図的に学びの時間を優先させている。 ─ Prakash Raichur, Taghleef Industries


Forbes Human Resources Councilは、あらゆる業界の人事担当幹部を対象とした招待制の組織である。入会資格はこちらから確認できる。


5. 内省をカルチャーの一部にする

私が知る最も有能なリーダーたちは、内省を仕事から離れる時間とは捉えていない。彼らはそれを仕事の一部と見なしている。ほんの少し立ち止まるだけでも、より強固な関係を築き、優先順位を明確にするためのスペースが生まれる。1万人以上のリーダーを擁する当組織では、この実践を意図的にカルチャーに組み込んでおり、最も重要なことに再び焦点を当てるための「パーパス(目的)とのつながり」を会議の冒頭に設けることも行っている。 ─ Nakesha Lopez, Advocate Health

6. 成長をリーダーとしての儀式(リチュアル)にする

リーダーのスケジュールは常に過密だが、彼らがやり遂げるタスクは、自身の儀式の一部として優先順位が付けられている。それぞれの儀式や日々の習慣の形は異なるかもしれないが、成長と内省が最優先事項であると信じることで、これらを毎日のスケジュールの中で確実に最上位に位置づけられるようになる。 ─ Sanja Licina, QuestionPro

7. 重要な会議と同じように内省の時間を確保する

彼らは時間が空くのを待つことはしない。内省はリーダーとしての規律であり、贅沢品ではない。私は取締役会を守るのと同じように、カレンダーに定期的な時間をブロックして確保している。また、1対1の面談の前に厳しい問いを立てたり、反応する前に一呼吸置いたりするなど、既存のリズムの中に内省を組み込んでいる。成長は余白の中で起こるが、真の成長は中心部をしっかりと守ることで生まれる。単に行動すること自体に価値があるわけではない。長く活躍するリーダーとは、たとえカレンダーが過密であっても、忙しさよりも深さを選ぶ人たちなのだ。 ─ Robyn Arville, Natural Resources Defense Council (NRDC)

8. 思考のための専用時間をスケジュールする

思考するための時間は不可欠だ。少し仕事から離れ、心を明るくし、リフレッシュして笑顔になれるような何かをすることは、リーダーとしての有効性を高める。数時間であれ、丸1日であれ、あるいは1週間であれ、その離れる時間は思考を明晰にし、新たな視点をもたらしてくれる。取締役会、スタッフ会議、あるいは休暇といった他の重要な約束と同様に扱い、あらかじめ予定を組んでおこう。この時間を、呼吸を整え、最高のパフォーマンスを発揮するための酸素のようなものと捉えるのだ。 ─ Sophia Okeke, The Center for Family Support Inc.

9. パフォーマンスの向上に内省を役立てる

内省は、今週の仕事が楽だったことに対するご褒美ではない。それは「能動的な回復(アクティブリカバリー)」、つまりハイパフォーマーがより強くなって復帰するための、軽やかで意図的な作業なのだ。46件の研究を対象としたメタ分析によると、体系化されたデブリーフィング(振り返り)はパフォーマンスを約25%向上させることがわかっている。キャンセルできない会議のように予定をブロックしよう。カレンダーが過密であればあるほど、内省の時間が必要となる。 ─ Matt Poepsel, The Predictive Index

10. リーダーシップ開発の機会に投資する

どれほど多忙なリーダーであっても、学び続ける必要がある。私は毎年、CEOサミットや業界カンファレンス、リーダーシップ開発など、意図的に成長の機会を作り出すもののために時間を確保している。自身の能力開発に投資することは、あなたをより強いリーダーにし、他者の育成を支援する力も高めることにつながる。 ─ Kathy George, Spherion Staffing and Recruiting

11. 他者を導く前に自分自身を強化する

成長と内省は、一貫した実践から生まれる。有能なリーダーは、朝と夜に内省し振り返る時間を確保している。彼らは他者からの要求よりも自分自身を優先し、規律を保ち、目標に対する進捗を定期的に測定する。持続可能なパフォーマンスは、個人のウェルビーイングから始まることを理解しているのだ。休息、運動、そして健全な境界線を通じて心、体、精神をケアすることは、最高の状態でリードするために必要なエネルギーと明晰さを生み出す。 ─ Chandran Fernando, Matrix360 Inc.

12. 常にバランスを取るのではなく、季節(シーズン)ごとにリードする

私はバランスを追い求めるのをやめ、代わりに人生を「季節(シーズン)」ごとにデザインすることにした。会社に自分のほとんどすべてを捧げる月もあれば、息子たちのため、思考のため、あるいは特に何もない時間のために、意図的にスペースを確保する月もある。成長は残った隙間で起こるのではない。自分が今どのシーズンにいるのかをあらかじめ決めておき、それを死守するときに起こるのだ。 ─ Ritu Mohanka, VONQ

13. 価値の低いタスクを学びの時間に振り替える

第一に、現在の役割において重要であり続けるために、スキル向上(アップスキリング)や再教育(リスキリング)を行うことは任意の選択肢ではない。これをうまく実践するリーダーは、まず何かを削減している。会議を廃止したり、意思決定を部下に委ねたりするのだ。彼らは毎週30分の時間を確保し、何が効果的で、何をやめるべきかを振り返る。これこそが、偉大なリーダーを際立たせる要素だ。内省は経験を判断力へと変え、判断力こそが彼らが報酬を得ている理由なのだ。それは見つけた時間ではなく、何かと引き換えに作った時間である。 ─ Sheena Minhas, ST Microelectronics

14. 教訓が新鮮なうちに内省する

成功するリーダーは、内省を特別なイベントにするのではなく、業務リズムの一部に組み込んでいる。会議、意思決定、困難な会話、あるいは兆候の見落としがあった後、情報がまだ新鮮なうちに彼らは少し立ち止まり、何が起きたのか、何を学んだのか、次回は何を変えるべきかを自問する。私はこれを「動きながら行う事後検証(AAR:After Action Review)」と考えている。実践を重ねれば、内省に長い時間は必要ない。教訓をその仕事のすぐ近くで捉えられるなら、わずか15分であっても経験を成長へと変えることができる。 ─ Dr. Timothy J. Giardino, myWorkforceAgents.ai

15. 充電とリセットの時間を確保する

成功するリーダーは成長と内省のための時間を見つけるのではなく、死守している。健全な境界線を引き、学びを不可欠な仕事として扱い、自らがチームに期待する規律の手本を示す。内省し、優先順位をつけ、リセットするために立ち止まることで、持続可能なパフォーマンスに必要なのは常に連絡が取れる状態であることではなく、明晰さ、自己の刷新、そして意図的なリーダーシップであることを示しているのだ。 ─ Britton Bloch, Navy Federal

forbes.com 原文

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