経営・戦略

2026.08.24 15:00

AIバブル崩壊は「AI企業だけ」の問題ではない、自社を守る5つの防衛策

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3. 資金調達の余力を持たせる

すべてのローンや融資枠の更新日を把握し、その数カ月前から交渉を開始する。企業は、資金が緊急に必要になる前に手配を整えることで、より有利な条件を得られる。業績の振るわない四半期があっても、単なる「一時的な不調」で乗り切れるだけの十分な流動性を確保しておく。借入が安価で容易な時期にしか成り立たないビジネスプランは、自社ではコントロールできない条件に賭けているに等しい。

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4. 顧客基盤のストレステストを行う

使い慣れたAIツールに、自社のクライアントリストと取引先別の前年売上高を入力し、テクノロジー支出への依存度(エクスポージャー)の高さに応じて顧客をグループ分けするよう指示する。そして、最も依存度の高いグループからの売上を20%削減し、通期業績にどのような影響が出るかを確認する。これに財務モデルは必要ない。売上の過度な割合が、経済の特定のセクターに依存していないかを知る必要がある。

5. 有用なAIへの投資を継続する

コスト削減、商品やサービスの向上、従業員の生産性向上につながるあらゆる分野でAIを活用し続ける。投資の減速は、長期的にはコンピューティングパワーやソフトウェア、および優秀な人材を現在よりも安価に手に入れられる状況をもたらすかもしれない。その時点で強固な立場を維持している企業は、他社が手放すものを買い取ることができる。今のうちに自社で管理できる資産をもとにシステムを構築しておくことで、市場の勝者としてのポジションを確立できる。

崩壊の可能性があるAIバブルから自社を守る

未来を予測できる者はいない。成長が続くかもしれないし、支出が緩やかに減少するかもしれない。あるいは、市場の一部が現在の予想をはるかに超える大打撃を被るかもしれない。それらの結果を予測できなくとも、対策を講じることは可能だ。

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これからの1カ月間で、サプライヤー、顧客、資金調達、そしてテクノロジーへの依存度を点検しておけば、その後にどのような経済環境が訪れようとも、自社ビジネスはより強固なものになる。これらすべてに目を向けながら何もしない創業者たちもまた、一つの「未来予測」をしていることになるのだ。

forbes.com 原文

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