「感謝の気持ちを表すこの時期に、我々は友人や家族、顧客、宇宙愛好家たちに感謝の意を表したいと思います」と同社のブログには書かれている。
「スペースフライトと繋がってくれた方、我々のことを信じてくれた方、共に衛星を打ち上げた方、宇宙への新たなアクセス方法を提供するという私たちのミッションを支援してくれた方、これら全ての方々に感謝を申し上げます。我々の気持ちを表すために、皆さまや小型衛星の打ち上げに関わるコミュニティに何かお返しをしたいと考えました」
衛星の打ち上げ予定は2018年。スペースフライト専用のロケットで打ち上げられるとのことだが、ロケットの調達先はまだ明らかになっていない。同社のウェブサイトによると、3Uサイズのキューブサット打ち上げには、通常29万5000ドル(約3540万円)掛かるというから、今回の価格はかなりお買い得と言える。
3Uサイズのキューブサットとは、大きさが30×10×10 cmの小型衛星のことだ。小さく思えるかもしれないが、NPOの惑星協会(The Planetary Society)による太陽光で航行する衛星のプロトタイプや、プラネットラボ社が構築したFlock-1コンステレーションで運用しているDove衛星など、数々の興味深いプロジェクトでこの3Uサイズが使われている。
詳細についてはこちらのリンク先を参照して頂きたい。
http://www.spaceflight.com/cyber-monday-huge-appreciation-for-small-sats/