トム・ホランド、ゼンデイヤ、セイディー・シンクが出演する映画『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』が、劇場公開から17日間で世界興行収入20億ドル(3180億円)の大台を突破し、この記録に到達した8本目の映画となった。
デスティン・ダニエル・クレットンが監督した本作が20億ドル(3180億円)クラブに正式に加わったのは、米国時間8月16日である。ソニー・ピクチャーズエンタテインメントはこの日、週末までの累計が北米で7億8580万ドル(1249億4220万円)、北米以外で12億3600万ドル(1965億2400万円)に達したと発表した。これにより、世界累計は20億2200万ドル(3214億9800万円)へ伸びた。
公開17日目での到達は、世界興行収入20億ドル(3180億円)に届いた作品として史上2番目の速さになる。上回るのは、ディズニー傘下のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品『アベンジャーズ/エンドゲーム』だけで、同作は11日でこの水準を超えている。
映画産業でめったに起きない記録を手にした現在、次の焦点は、20億ドル(3180億円)に届いた作品群の中で本作がどこまで順位を上げられるかに移る。以下では、インフレ調整を加えない金額で、『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』ほかこの栄誉を手にした作品を7位から1位へとさかのぼって並べる。
スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ(2026年)3242億100万円
公開:劇場公開中/公式サイト
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の世界興行収入は20億3900万ドル(3242億100万円)で、その数字は日ごとに跳ね上がっている。8月18日時点で、北米は8億390万ドル(1278億2010万円)、北米以外は12億3600万ドル(1965億2400万円)を稼いだ。
驚くべきことにとしかいいようがないが、サム・ライミ監督の『スパイダーマン』が公開された2002年から続く映画シリーズで、世界興行収入20億ドル(3180億円)を超えたのは本作が初めてだ。
MCUのマルチバース作品『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』には、ピーター・パーカー役を演じたトム・ホランド、アンドリュー・ガーフィールド、トビー・マグワイアが揃って登場した。それでも2021年の公開後に積み上げた世界興行収入は19億2100万ドル(3054億3900万円)で、大台に最も近づきながら届かなかった。
【7位】アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年)3262億6800万円
配信:アマゾン Prime Video/Disney+(ディズニープラス)
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は、MCUのフェーズ3で公開されたアベンジャーズ映画2本のうち、先に登場した作品である。北米で6億7880万ドル(1079億2920万円)、北米以外で13億7300万ドル(2183億700万円)を集め、世界興行収入は20億5200万ドル(3262億6800万円)となった。
アンソニー・ルッソとジョー・ルッソが監督した作品としては、20億ドル(3180億円)の節目に届いた1本目にあたる。2026年12月に公開される『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』で、3本目が加わるだろうか。
【6位】スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年)3292億8900万円
配信:アマゾン Prime Video/Disney+(ディズニープラス)
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は、続3部作の1作目にあたる。9作で構成されるスカイウォーカー・サーガの中で、世界興行収入20億ドル(3180億円)を超えたのは、この作品だけである。
北米の劇場では9億3660万ドル(1489億1940万円)を稼ぎ、これは歴代最高の北米興行収入として現在も残っている。北米以外の11億3400万ドル(1803億600万円)と合わせ、世界累計は20億7100万ドル(3292億8900万円)に達した。



