●金融リスクアナリスト
キャリア賃金上昇速度:2.29%/年
最低学歴:学士
年収下限:6万4800ドル(約1030万円)
年収上限:19万6100ドル(約3110万円)
●金融商品販売職(証券営業・スペシャリスト)
キャリア賃金上昇速度:2.27%/年
最低学歴:学士
年収下限:4万8000ドル(約762万円)
年収上限:21万2900ドル(約3380万円)
●化学者
キャリア賃金上昇速度:2.19%/年
最低学歴:学士
年収下限:5万8500ドル(約928万円)
年収上限:16万800ドル(約2550万円)
●映像・メディアプロデューサー/ディレクター
キャリア賃金上昇速度:2.14%/年
最低学歴:学士
年収下限:4万5800ドル(約727万円)
年収上限:19万8500ドル(約3150万円)
●広報スペシャリスト
キャリア賃金上昇速度:2.09%/年
最低学歴:学士
年収下限:4万4100ドル(約700万円)
年収上限:13万5200ドル(約2150万円)
ここから読み取れるのは、単にこれらの仕事が高収入になり得るということではない。これらの職業では、経験が並外れて高い経済的価値を持つように見えるという点である。
キャリアを通じた給与上昇が最も速いのはパイロット
パイロットは、キャリア全体で推定年4.06%の収入成長を示し、リストの他職種を大きく引き離している。Wave Connectの分析では、航空会社のパイロットの上位層の収入は約46万3800ドル(約7360万円)に達し、経験豊富な商業パイロットはキャリア初期の労働者を大きく上回る収入を得る可能性がある。
その理由の1つは、パイロットの報酬体系が非常に構造化されていることにある。年功は、給与、路線、勤務スケジュール、担当機材に大きな影響を及ぼし得る。ベテラン社員が比較的固定的な給与上限に達することのある職業とは異なり、パイロットは経験を積むにつれて、より高い報酬水準へと進み続けることができる。
このため航空業界は、「経験プレミアム」と呼べるものの興味深い例である。働く人がその分野にとどまり、専門性を高めるほど、蓄積された経験の価値は高まっていく。
もちろん、参入障壁は相当に高い。プロのパイロットになるには、広範な訓練、資格、飛行経験が必要である。しかし、この職業で成功すれば、長期的な収入の軌道は極めて大きなものになり得る。


