キャリア

2026.08.22 16:00

年収7360万円も狙える、AI時代でも「経験が報われる」10職種 米国

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初任給だけを基準に職業を選ぶことは、高くつく判断ミスになり得る。25歳時点で高収入の仕事でも、50歳までの賃金上昇は驚くほど小さい場合がある。一方で、出発点は控えめでも、専門性、年功、職業上の価値が積み上がるにつれて、収入が大きく伸びる職業もある。

働く人々が「追求する価値のあるキャリアとは何か」を再考するなか、この違いは重要性を増している。人工知能(AI)、レイオフ、求められるスキルの変化によって経済が再編されるなか、求職者は単に「この仕事はいくら稼げるのか」と問うているわけではない。より重大な問いを投げかけている。「このキャリアは10年後、20年後、あるいは25年後に、自分にどれだけの収入をもたらしてくれるのか」と。

年齢とともに給与が増える10職種

Wave Connectが2026年6月に発表した調査によると、経験を他の職業よりはるかに手厚く報いる職種がある。同調査は最大300職種を対象に、働く人のキャリア全体を通じて収入が最も速く伸びる職業を特定した。

研究者らは、20代後半から30代前半の労働者の標準的な収入と、40代後半から50代前半の労働者の収入を比較し、その差を推定平均年間キャリア給与成長率に換算した。その結果、長く続けることが報われる職業が明らかになった。Wave Connectの分析 によれば、推定年間キャリア給与成長率が最も高かったのは以下の職業である。

●パイロット
キャリア賃金上昇速度:4.06%/年
最低学歴:専門学校卒・職業訓練修了/学士
年収下限:5万8900ドル(約935万円)
年収上限:46万3800ドル(約7360万円)

●ファイナンシャルアドバイザー
キャリア賃金上昇速度:2.81%/年
最低学歴:学士
年収下限:5万200ドル(約797万円)
年収上限:35万7000ドル(約5670万円)

●建築家
キャリア賃金上昇速度:2.59%/年
最低学歴:学士
年収下限:6万2300ドル(約989万円)
年収上限:16万1400ドル(約2560万円)

●市場調査アナリスト
キャリア賃金上昇速度:2.53%/年
最低学歴:学士
年収下限:4万3400ドル(約689万円)
年収上限:15万5500ドル(約2470万円)

●通信設備設置・保守技術者
キャリア賃金上昇速度:2.37%/年
最低学歴:専門学校卒・職業訓練修了(学位不要)
年収下限:4万4200ドル(約701万円)
年収上限:9万6700ドル(約1530万円)

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