エイブラハム・リンカーンは2025年11月21日にカリフォルニア州のサンディエゴ海軍基地を出港し、20日現在、273日にわたって展開している。このうち253日間は寄港せず洋上にあり、米海軍協会(USNI)によると、米空母が連続して洋上にいる期間としては新型コロナウイルス禍以降で最長となっている。
エイブラハム・リンカーンが中東を離れたあとも、米海軍はこの地域で空母2隻体制を維持するとみられる。ニミッツ級空母10番艦(最終艦)の「ジョージ・H・W・ブッシュ(CVN-77)」は今年3月下旬に東海岸のバージニア州ノーフォーク海軍基地を出港し、4月にアラビア海に入った。
これらの原子力空母のほか、通常動力のワスプ級強襲揚陸艦「ボクサー(LHD-4)」も、第11海兵遠征部隊を乗せて中東に派遣されている。


