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スチュワート・バターフィールド氏。2013年に発表した「スラック(Slack)」が注目を集めている。
(カルロ・リッチ = 写真)

哲学者は「人間工学」でIT界を攻略する

1度目は幸運、2度目が実力―。連続起業家を多数生み出す米シリコンバレーでは、1つ会社を立ち上げたくらいでは誰も驚かない。

だから、写真共有サービス「フリッカー」とコミュニケーションアプリ「スラック」を立ち上げたスチュワート・バターフィールド(42)をもって、「運がよかった」と片付ける人はいないだろう。それでも、当の本人は「単に幸運に恵まれただけ」と笑う。

英ケンブリッジ大学で哲学と科学史を専攻したバターフィールドは、ITの中心地シリコンバレーにあっては異色の存在だ。しかし、スラックの成功は彼だからこそ生まれたともいえる。チャットを使って業務内容を共有するアイデアは、テクノロジーではなく、人間工学に注目したことで生まれたからだ。

「自分が本当にほしいものが漠然としている人は多い。彼らの本当の望みを理解することが大事なんだ」 

それを具体化し、さらにデータを引き出せるようになれば、アプリの価値も自ずと高まる。サービスを使うのも、結局は人間なのだから。


スチュワート・バターフィールド◎カナダ生まれの起業家。
英ケンブリッジ大学で哲学の修士号を取得した後、ゲーム制作会社「ルディコープ」を共同創業。同社から生まれた写真共有サービス「フリッカー」のヒットを受けて、同社をヤフーに売却。2013年に発表したチャットアプリの「スラック(Slack)」が、仕事効率化ツールとして注目を集めている。

編集 = Forbes JAPAN 編集部

 

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