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2026.08.21 08:15

製造業DXの壁を崩すAI 紙やExcel派の9割が電子化へ動く理由

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しかし同時に、紙はもちろんExcel愛用者でも、データの抽出や分析、他ツールとの連携、現場の状況の把握、記録の統一性、人的ミスの危険性、記録の処理や保管に課題を感じている。

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その結果、紙やExcelに慣れ親しんではいるが、電子帳票への対応を進めたいと思う人は圧倒的に多い。しかも「非常にそう思う」は、2022年から段階的に増えている。電子帳票なら、紙とExcelの課題を解決できるという期待があるからだ。

さらに、現場帳票のデジタル化を検討するきっかけを尋ねると、人手不足、経営層からの指示、取引先や監査からの要求、同業他社のデジタル化の状況といった内外の圧力が大半を占めるが、目を引くのは「AI活用を見据えて現場データを整備する必要があると感じた」という現場の自発的な動機だ。

また、現場帳票のデータを生成AIやAIエージェントに活用したいと思う人は91.9パーセント。何年も前から重要性が言われ続けているにもかかわらず、なかなか理解が得られず進まなかったDXを、新参者のAIが牽引する形になっているようだ。

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文 = 金井哲夫

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