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2026.08.22 17:00

準備ができるまで待つ人は一生貧しい、富を築く人があえて「衝動的」に動く理由

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起業家精神の研究者たちは経験豊富な創業者が実際にどのように行動するかについて同様のことを指摘している。「エフェクチュエーション」と呼ばれるこの枠組みでは、ベテランの起業家は予測を立て、そこから逆算して進めるわけではない。スキルや人脈、許容範囲内の小さな損失といった自分がすでに持っているものを起点とし、一歩踏み出して世間の反応を確かめる。予測する代わりに、コストのかからない迅速な現実との接触が行われる。

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学術誌『International Journal of Entrepreneurial Behavior & Research』に2021年に掲載された研究では、この傾向は成果にも表れていることが明らかになった。数千もの新規事業を対象としたメタ分析では、エフェクチュエーション型の習慣と企業の業績向上との間に関連が認められ、特に設立から時間が経過した企業やハイテク企業においてその傾向が顕著だった。

外から見れば、これは衝動的な行動に映る。だが機能的にはこれは調査方法なのだ。25歳のときに明確な計画を立てずに少額を投資する人は、35歳になってもまだスプレッドシートを改良し続けている人よりも多くのことを学び、結果としてより多くの利益を得る傾向がある。

習慣2:物事を突然やめる

粘り強さはほぼ普遍的な美徳として扱われているため、途中で見切りをつけることは性格上の欠点のように見える。たいてい実際はその逆だ。

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人間はすでに投資したものを手放すのが極めて苦手だ。すでに費やしたものがあるという理由だけで、さらにリソースを注ぎ込み続けようとする衝動、つまり「サンクコスト効果」は意思決定研究において特によく研究されている。ただし、学術誌『Brain Sciences』に2025年に掲載された研究では、これを測定するために用いられる標準的なテストシナリオが必ずしも同じ根本的なパターンを捉えているわけではないことが明らかになった。これは、よく知られた傾向でもその理解はなお調整され続けていることを示唆している。

何かにリソースを注ぎ続けようとする衝動は、値下がりしている株から行き詰まったキャリア、さらには2年前に経営が破綻した会社まで至る所に見られる。コミットメントをさらに強めることはたとえそれが損失を直視したくないという気持ちに過ぎないとしても、忠誠心のように感じられる。

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翻訳=溝口慈子

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