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DeliverooのCEO, William Shu(Photo via Deliveroo)

ヨーロッパのテック系スタートアップはシリコンバレーの「ユニコーン」らに比べると、巨額の資金調達を行うケースは比較的稀だ。しかし、ロンドンの宅配デリバリー企業Deliveroo社はその例外になるかもしれない。Deliverooは、このほど実施されたシリーズDラウンドで1億ドル(約120億円)を調達したのだ。同社にとっては、前回ラウンドから一年以内での大型調達となった。

このラウンドをリードしたのは、フェイスブックやアリババ、シャオミなどの初期投資家として知られるユーリ・ミルナー率いるDST Global。他にもGreenoaks Capital、Accel, Hummingbird Ventures、Index Venturesが参加した。Deliverooは、テイクアウトを行っていないレストランにオンデマンドのデリバリーサービスを提供している。今後は、ドバイ、香港、シンガポール、メルボルン、シドニーの5都市で新たにサービスの提供を開始するとしている。

Deliverooは今年1月に2500万ドル(約30億円)、7月に7000万ドル(約84億円)を調達して海外展開を加速させてきた。フィナンシャル・タイムズによると、直近の投資ラウンドでの評価額は6億ドル(約720億円)だという。これまでに調達した資金は総額2億ドル(約240億円)に達し、ヨーロッパで最も多くの資金を獲得したスタートアップの一つとなった。

Deliverooは、投資銀行出身のWilliam ShuとソフトウェアエンジニアのGreg Orlowskiによって2年前に創業された。彼らが構築した物流プラットフォームは、Gaucho、Soho House Group、Wagamamaなどのレストランチェーンと配達ドライバーとをマッチングさせている。
同社によると、配達ドライバーが家庭やオフィスに食品を配達するのに要する時間は、平均で32分だという。料金は1回につき£2.50(約460円)で、レストラン側もDeliverooに手数料を支払う仕組みだ。

「我々のサービスがロンドンからヨーロッパ各国の首都に広がり、アジア太平洋地域や中東のエキサイティングな都市へと急速に展開しようとしているのは素晴らしいことだ」とShuは話す。
「Deliverooのチームは、ユーザー、レストラン、ドライバーの全てに対して最高のデリバリー体験を提供することに熱心に取り組んでいる。今回の資金調達によって同社が更なる成長を遂げることを期待している」とDST Globalのミルナーは公式声明の中で述べている。

編集=上田裕資

 

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