映画

2026.08.17 12:30

世界興収が3180億円突破、『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』が公開3週間で快挙

Photo by Axelle/Bauer-Griffin/FilmMagic

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映画『スパイダーマン ブランド・ニュー・デイ』の全世界興行収入が、20億ドル(約3180億円)を超えた。公開3週目にあたる米国時間8月14日から16日の週末も力強い数字を残し、公開からわずか3週間で到達した。20億ドル(約3180億円)に届いた作品は数えるほどしかなく、到達速度は11日を要した『アベンジャーズ/エンドゲーム』に次ぐ史上2番目にあたる。

8月14日からの週末に約111億円、北米累計は歴代4位へ

ハリウッド業界紙が伝えた暫定集計によると、8月14日から16日の週末に北米で7000万ドル(約111億3000万円)を稼いだ。これで北米累計は7億8580万ドル(約1249億4220万円)に達し、2009年公開『アバター』が公開期間全体で記録した7億8520万ドル(約1248億4680万円)をわずかに上回った。『スパイダーマン ブランド・ニュー・デイ』は北米歴代4位へ順位を上げている。

北米でこれを上回る作品は、3本しか残っていない。ボックスオフィス・モジョが公開する過去データによると、首位は2015年公開『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で、9億3670万ドル(約1489億3530万円)を記録している。以下は2019年公開『アベンジャーズ/エンドゲーム』が8億5830万ドル(約1364億6970万円)、2021年公開『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』が8億1490万ドル(約1295億6910万円)と並ぶ。

前作の約1295億円を北米で抜けるか、約1590億円は史上例なし

焦点は、2021年に公開された前作『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』が北米で残した8億1490万ドル(約1295億6910万円)を抜けるかどうかである。全世界興収では、前作が記録した19億ドル(約3021億円)をすでに超えた。

この先どこまで数字を伸ばすかは、はっきりしない。ただ、8月7日から9日の週末に北米で1億4500万ドル(約230億5500万円)を稼ぎ、8月14日から16日も7000万ドル(約111億3000万円)を確保した推移は、好調が続く兆しと読める。北米だけで10億ドル(約1590億円)を超えた作品は、これまで1本もない。

『オデュッセイア』が北米約795億円を突破、世界では約1908億円

『オデュッセイア』も堅調で、8月14日から16日の週末に北米で2320万ドル(約36億8880万円)を集めたとみられる。これにより北米累計は5億ドル(約795億円)を突破した。海外でもヒットしており、全世界興収は8月16日時点で12億ドル(約1908億円)に達したと推定される。クリストファー・ノーラン監督作品としては、歴代最高の興行成績にあたる。

『オークストリートの異変』が3位、『パウ・パトロール』が4位

8月14日から16日に目立ったほかの2本には、恐竜という共通点があった。

新作SFスリラー『オークストリートの異変』は、かつて『スター・ウォーズ』シリーズで監督を務めたJ・J・エイブラムスが製作し、アン・ハサウェイとユアン・マクレガーが主演する。『スパイダーマン』と『オデュッセイア』が依然として手強い競争相手であることを踏まえれば、堅実な滑り出しだった。暫定集計によると、この恐竜スリラーは北米で2100万ドル(約33億3900万円)を稼ぎ、3位に入った。

『パウ・パトロール ザ・ダイノ・ムービー』は4位につけ、公開初週末に2050万ドル(約32億5950万円)を集めたとみられる。子どもたちに親しまれてきたこのシリーズで初週末成績が最も高いのは2023年公開『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』で、2270万ドル(約36億930万円)を記録した。『ザ・ダイノ・ムービー』は、これをわずかに下回った。

forbes.com 原文

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