スポーツ

2026.08.17 09:00

純資産1908億円のクリスティアーノ・ロナウド、今季限りでの現役引退を示唆──メッシも引退ほのめかす

Photo by Etsuo Hara/Getty Images

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ポルトガル代表としてサッカー史に名を刻んだクリスティアーノ・ロナウド(41)が、おそらく新シーズンがプロとして戦う最後の1年になると語った。ビリオネアでもあるロナウドは、世界で最も稼ぐアスリートへ上り詰めた24年に及ぶ現役生活を終える意向をにじませた。

引退後は家族と過ごす時間を増やし、旅行やパデルも楽しむ

発言が飛び出したのは、米ファッション誌Vogue(ヴォーグ)による長時間のインタビューだった。テーマは、8月11日に長年のパートナーだったジョルジーナ・ロドリゲスと挙げた結婚式だ。マンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリード、ユベントスでエースFWを張ったロナウドは、その場でこう述べた。「フットボール選手としてこれがおそらく最後の1年になる。素晴らしい足跡を残したい」。

ロナウドは自身の将来を「全部描けている」と言い切った。引退後には「もっと楽しむ」ことを掲げた。5人の子どもと過ごし、旅行に出かけ、テニスに似たラケット競技パデルを楽しむという。

スペイン戦で6度目のW杯を終え、悔いはないと語る

ロナウドは2026年のFIFAワールドカップを最後の大会にすると、すでに表明していた。決勝トーナメント1回戦でポルトガルがスペインに敗れた後、記者団に「悔いはない」と語った。2006年の初出場から6大会連続で本大会に立ったが、最高成績はその初出場で記録した4位どまりだった。

それでもロナウドは、サッカー史上で最も多くの栄冠を集めた選手の1人である。バロンドールを5度受賞し、2016年の欧州選手権ではポルトガル代表を主将として優勝に導いた。欧州屈指の強豪クラブを渡り歩き、通算得点を1000点近くまで積み上げた。

4年連続で世界最高収入、通算収入は3180億円に到達

フォーブスの試算では、純資産は12億ドル(1908億円)に達する。ロナウドは4年連続で世界最高収入のアスリートに選ばれた。直近1年間の推定収入は3億ドル(477億円)に上る。

ロナウドは直近4シーズンをサウジアラビアのクラブ、アルナスルで過ごしている。同クラブは年間2億3500万ドル(373億6500万円)を支払っているとされる。2026年6月時点では、現役を続けながら通算収入が20億ドル(3180億円)を超えた史上初のアスリートとなっている。税金と代理人手数料を差し引く前の金額だ。

メッシは父の死去後にインスタへ投稿、現役を続けるか迷うと記す

進退に揺れているのはロナウドだけではない。アルゼンチン代表のリオネル・メッシ(39)も引退をほのめかしている。父ホルヘ・メッシが8月8日に死去した後、米国時間8月12日にインスタグラムへ感情をあらわにした長文を投稿した

メッシはスペイン語でこうつづった。「最後のワールドカップに出てほしいと、あなたは何度も僕に頼んだ。そして大会が始まる数日前、容体は最も悪くなっていた」。

アルゼンチンは決勝でスペインに0対1で敗れ、その場に父はいなかった。メッシは優勝カップを届けたかったが果たせなかったと記し、現役続行に疑問をにじませた。「僕はサッカーをすることしか知らなかった。そしていま、この先も長く続けられるかどうか、強い疑いを抱いている」。

メッシは最後に父へ問いかけた。「どうしてもう少しだけ持ちこたえてくれなかったのか。そうすれば一緒に終えられたのに」。

forbes.com 原文

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