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2026.08.17 18:00

心理学者が解説、知能の高い人の趣味は「読書」 1300件の研究で判明

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非常に知的な人が自由な夜をどう過ごすかを想像するとき、多くの人は難しいことを思い浮かべる。チェスかもしれないし、何らかのパズルかもしれない。その根底には、知能は筋肉のように鍛えられ、趣味はその反復練習のようなものだという前提がある。

これは心地よい考え方だ。知能は、規律ある人なら直接鍛えられるものだと思わせてくれるからでもある。しかし、研究結果はそこまで都合のよいものではない。知能を測る指標で高い得点を示す人たちに最も一貫して見られる活動は、そのように負荷の高いものではまったくない。しかもそれは、多くの人が大人になるにつれて静かに手放してしまうものだ。

答えは読書だ。授業や仕事のためではなく、誰かに課されたわけでもない、ごく普通の読書だ。

チェスにはできず、読書にできること

認知トレーニング研究は、心理学者が「遠転移問題」と呼ぶ壁に繰り返しぶつかっている。ある記憶課題を練習した人は、その課題は非常に得意になり、それに似た課題も少し得意になる。だが、それ以外にはほとんど効果が及ばない。上達したことは、上達したその場所にとどまる。

チェスは、そのことを率直に示す例である。強い棋士は、膨大な構造化された知識を頭の中に保持しているが、そのほとんどはチェスに関する知識だ。チェスの盤上で8手先を読む力が、上司との難しい対話で8手先を読む力に必ずしも応用できるわけではない。

読書は異なる働き方をする。その理由は、どれだけ努力を要するかというより、時間をかけてその人の中に何を蓄積するかにある。

読書が実際に育むもの

心理学者は、未知の素材をもとに推論する能力である「流動性知能」と、その人が知っていて問題解決に持ち込めるすべての知識である「結晶性知能」を区別している。流動性知能はかなり変化しにくく、若い時期にピークを迎える傾向がある。一方、結晶性知能は何十年にもわたって伸び続ける可能性があり、継続的な読書はそれを養う最も信頼できる方法の1つである。

心理学者のレイモンド・キャッテルは、これを「投資」と表現した。流動性知能というリソースが人生を通じて特定の領域に費やされ、そこに費やされたものが耐久性のある知識として蓄積されていく。読書は、その投資先としてとりわけ効率がよい。なぜなら本は、日常会話ではめったに達しない密度で言語とアイデアを届けてくれるからだ。

また、どのような形で読むかも重要なようだ。約50万人の読者データをもとにした、2025年に『Review of Educational Research』に掲載された研究では、画面上での余暇の読書と読解力の関連は小さく、印刷物を読む習慣について長く確認されてきた中程度の関連にはかなり届かなかった。結果を予測する活動は、フィードを眺めることよりも本に近いものだ。

当然ながら、知的な人は単に読書量が多いだけで、その趣味は原因ではなく症状にすぎないのではないか、という反論がある。これは部分的には正しい。そしてそれを認めることで、むしろ見取り図はより役に立つものになる。

読書を苦としない子どもは、より多く読むようになる。それによって語彙や背景知識が増え、次の本がさらに読みやすくなる。同じ循環は大人になってからも続く。ただし、より静かに、誰にも記録されることなく回り続ける。

したがって有益な問いは、読書が誰かを純粋な因果関係として賢くするのかどうかではない。その人がこの循環の内側にいるのか、外側にいるのかである。

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