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2026.08.15 13:00

アンソロピックCEOの妻、ポルノビジネスへの投資をエプスタインに依頼

カミ・クラーク。2008年撮影。Photo by JOE SCHILDHORN/Patrick McMullan via Getty Images

カミ・クラーク。2008年撮影。Photo by JOE SCHILDHORN/Patrick McMullan via Getty Images

カミ・クラークは、アンソロピックのダリオ・アモデイCEOの妻で、表舞台にほとんど姿を見せない。そのクラークが、ジェフリー・エプスタインを事業への出資者として勧誘しようとしていたことが分かった。出資を求めた対象は、「高級ポルノ会社」と自称した事業と、女性の健康を扱う新興企業だった。明らかにしたのは、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の報道と、エプスタイン関連文書に含まれるメールだ。WSJの報道は、強大な力を持つ夫とその会社に対するクラークの影響力をめぐり、新たな疑問を投げかけている。

性犯罪で有罪判決後のエプスタインに、出資を持ちかけた

クラークは起業家で、米グーグル元CEOのエリック・シュミットと交際した後、2022年にアモデイと結婚した。WSJはクラークを、アモデイとアンソロピックにとっての「相談相手であり戦略アドバイザー」と評している。過去に立ち上げを試みた事業には、女性向けをうたう自称「無料の高級ポルノ」会社や「ソーシャルダイエットアプリ」がある。

クラークがエプスタインと知り合ったのは2011年3月だ。エプスタインと親交があった文芸エージェント、ジョン・ブロックマンが仲介した。公開されたエプスタイン関連文書には、ブロックマンがクラークとビジネスパートナーのミシェル・カポチェファロを「私の女の子たち」と呼び、「夕食で会うべきだ」とエプスタインに勧めるメールが残っている

紹介を受けたクラークは「今晩ぜひご一緒に夕食を」と返信し、翌日には自社の資金調達条件を伝えるメールを送って「昨夜お会いできて最高でした!」と書き添えた。2012年3月のやり取りでは、自身と同僚の事業に投資する関心があるかをエプスタインに尋ねた。ただ、エプスタインが実際に出資したことを示す記録は文書にない。

クラークが働きかけたのは、エプスタインが2008年に売春勧誘の罪で有罪判決を受け、性犯罪者として登録されてから数年後だった。クラークはエプスタインとのつながりについて、WSJに回答していない。

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