ヘルスケア

2026.08.16 12:06

猛暑が青少年スポーツのルールを書き換える──休むことを賢明さと見なす新たな文化

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2026年6月は史上2番目の暑さ、欧州で熱波が健康を脅かす

人々が暑さの危険を正確に捉えるまでには、まだ長い道のりがある。ただ世界各地で暑さが強まるにつれ、健康被害を暑さと結びつけて捉える見方は広がりつつある。2026年6月は、世界の観測史上2番目に暑い6月となった。各大陸で夏を作り替えている傾向は、さらに続いている。

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現在、最も速く温暖化している大陸である欧州は、とりわけ強い打撃を受けている。長引く熱波が医療体制を圧迫し、エアコンが普及していない国では弱点があらわになった。夏に旅行する人も、屋外で働く人も、青少年の選手も、かつては例外的とされた危険な暑さに、以前より頻繁にさらされている。

トーキング・クライメート・コラボレーティブ事務局長のバーナデット・ウッズ・プラッキーはこう説明する。「暑さは、どの気象現象よりも予報しやすい。それなのに、気象に関連する死因としては最大だ。しかも残念なことに、私たちが死者数を実際より少なく数えていることは分かっている」。

2024年夏の欧州で6万人、世界では年48万人が暑さで死亡

暑さが健康に及ぼす影響は、すでに深刻だ。欧州では2024年6月から9月までに、暑さに関連する死者が6万2775人に上ったと推計されている。世界保健機関(WHO)によれば、2000年から2019年までを対象とした研究では、暑さに関連する死者は世界で年間およそ48万9000人に達する。

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研究者は、これらの数字が実際の被害を下回っている可能性が高いとも警告する。暑さは主たる死因ではなく、死亡に寄与した要因として記録されることが多いためだ。気温が上がり続ける状況では、課題はもはや、極端な暑さが起きるたびに対処することではない。人々、とりわけ青少年が、暑さをすでに深刻な健康リスクだと認識できるようにすることこそが課題である。

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