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2026.08.15 11:00

iPhoneユーザーに新たな警告、アップルが110カ国でスパイウェアに関する脅威通知

stock.adobe.com

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アップルは、110カ国のiPhoneユーザーに新たなスパイウェア警告を出した。米国時間8月13日に「きわめて憂慮すべき」通知が届いたとRedditの利用者が相次いで報告しており、BleepingComputerがこれを報じた

同種の通知はこれまでにも配信されてきたが、今回は見え方がわずかに異なっていた可能性があり、受け取った側が本物かどうか判断できない状況を招いた。だがアップルは、この通知を自社が配信したものだと認めている。

アップルによると、2026年の時点で、標的になったユーザーへはiPhone上で直接知らせるほか、「Apple Threat Notifications(Appleの脅威通知、Appleセキュリティ脅威通知)」(threat-notifications@email.apple.com)から送るメールでも通知している。日本語版サポート文書には「通知の種類は、ユーザのデバイスのモデルやソフトウェアのバージョンによって異なる場合があります」と記されている

2021年から毎年数回、150カ国超のユーザーに警告

アップルが「Appleセキュリティ脅威通知」を送ったのは今回が初めてではない。アップルはこれまで何度も警告を送信しており、その1つは12月だった。筆者がこの警告について初めて記事を書いたのは2024年のことで、当時フォーブスで報じた。

アップルはサポートページで、脅威の通知は「おそらくはその立場や活動内容により、金銭目当てのスパイウェア攻撃の個別の標的になっていると考えられるユーザにその旨を知らせ、援助することを狙いとしています」と説明している。

またこの種の攻撃について、「膨大な費用が投入され、攻撃期間は往々にして短い傾向にあるため、検知するのも、防ぐのも困難を極めます」と記した上で、大半のユーザは標的にならないと付け加えている。英語版サポートページでは、この種の攻撃で投入される費用は数百万ドル(数億円)に達するとされている。

アップルは「私たちの調査は絶対的な確実性を達成することはできない」と認める一方で、脅威の通知については「ユーザが個人を狙った金銭目当てのスパイウェア攻撃の標的になっていることを示す信頼性の高い警告であり、きわめて深刻に受け止める必要があります」と位置づけている。

アップルは2021年から、こうした攻撃を検知するたびに1年に数回、脅威の通知を配信してきた。これまでに通知を届けた相手は、合計150カ国を超える国々に広がっている。

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