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2026.08.14 09:26

「起業は会社員より安全」と答えた創業者が39% 今すぐ始めるための3つのステップ

Adobe Stock

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AIの普及や相次ぐ人員削減により、従来の「会社員」という働き方の安定性が揺らいでいる。いまや独自のビジネスを立ち上げることこそが、キャリアと収入を守る最大のリスクヘッジなのかもしれない。

ナイキは昨日、1400人の従業員を対象とした人員削減を決定したばかりだ。

メタは、AIによる効率化を理由に、今年の大規模な戦略的人員削減の一環として8000人の削減を発表した。

ウォルト・ディズニーも数週間前に同様の措置を取った。2026年第1四半期だけで、特にテック分野において前例のない規模の人員削減が行われている。

専門職の人々を失業へと追い込むこの人員削減の波は、会社員たちに次のような問いを突きつけている。

従来の「会社員」という働き方は、もはや本当に最も安全な選択肢なのだろうか。会社に属することは、今でも経済的、生活面、そしてキャリアの安定をもたらしてくれるのだろうか。

ショッピファイ(Shopify)とハリス・ポール(Harris Poll)が実施した最新の調査(筆者へのメール共有による)によると、ビジネスオーナーの約78%が、従来の雇用の安定性に対する懸念が起業の決断に影響を与えたと回答しており、46%が「大きな影響を与えた」と答えている。

その他の主な調査結果は以下の通りだ。

  • 回答者の10人中9人近くが、もしもう一度選べるとしても、迷わず再び起業することを選ぶと答えている。
  • ビジネスオーナーの約39%が、会社員として働き続けるよりも、自分のビジネスを所有する方が経済的な安定感を得られると回答している。
  • 回答者の77%は頭の中では「会社員=安定」と結びつけているものの、ほとんどの創業者にとって、その結びつきが必ずしも実際の安心感につながっているわけではない。

起業する主な理由は以下の通りだ。

  • よりやりがいのある仕事をするため(67%)
  • 雇用の不安定さ(52%)
  • 従来の仕事における自律性の欠如(50%)
  • 会社員としての報酬の不十分さ(50%)

今すぐ収入と雇用の安定を築く3つの方法

もしあなたが人員削減の対象になったり、ニュースを見て「自分の職種は1年後にも存在しているのだろうか」と不安に感じたりしているなら、本業以外で経済的・キャリア的な安定と安心を築くために、今すぐ、今日から始められるステップがある。

いきなり仕事を辞める必要はない。しかし、起業への道筋を作ることは、あなたのキャリアにおけるリスク管理戦略になる。

しかもありがたいことに、ショッピファイの調査に回答した創業者の44%が、起業は10年前よりもはるかに容易になったと認めている。

AIツールやAIエージェントの登場により、リソースやツールへのアクセスが民主化された。

筆者が最近インタビューしたダン・ブルティールのような起業家は、わずか3人のチームとAIエージェントのチームだけでスタートアップ全体を立ち上げている。ブルティールはすでに8つの市場に参入し、自身のAIビジネスベンチャー「Meet-Ting」のためにベンチャーキャピタルからの資金調達も実現している。

しかし、もし現時点でハードルが高すぎると感じるなら、成功するためにわざわざAIスタートアップを立ち上げる必要はない。

スタートアップでなくても、個人向けサービスやEコマース(電子商取引)をベースにした「ひとりビジネス」を運営することで、キャリアの安定を築くことができる。

今すぐ収入の安定を築くための3つの方法を紹介しよう。

1. 今日的な課題を選ぶ

2、3年前に人々が解決を必要としていた課題の多くは、現在ではAIに代替されつつあるため、当時に比べるとそれほど解決を求められていない。

そのため、まずは自分のスキルを棚卸しし、需要やニーズとして繰り返し現れる課題について考える必要がある。それは同僚や友人、家族、近所の人、同じ業界のプロフェッショナルたちから発せられるものかもしれない。

理想的なのは、簡単にはAIに代替されないものだ。

人々が喜んで対価を支払い、あるいはすでに支払っているサービスや製品、ニーズであり、なおかつAIに奪われる可能性が低いものを見つけることができれば、確かな足がかりを得たことになる。

ユニコーンのような稀有な課題を探すのではなく、自分がユニコーンな解答になるのだ。

2. 課題に対するユニコーンになる

多くの人は、きわめてユニークな課題を見つけることに集中しがちだ。しかしその結果、業界には競合があふれ、肝心の「ユニコーンな課題」が見つからずに立ち往生し、足止めを食らうことになる。

目指すべきは、まだ誰も解決していない課題を特定することではない。「車輪の再発明」をする代わりに、人々がすでに抱えている課題に焦点を当て、それを解決するユニコーンになるのだ。自分の提案を抗いがたいほど魅力的で価値の高いものにするための、独自の方法を見つけよう。

ChatGPTを使ってアイデアをブレインストーミングしたり、ターゲットとなる顧客に直接、そのサービスや製品を利用する際にどのような課題に直面しているか、どのような改善を望んでいるかを尋ねたりするのもよい。

3. AIを活用して迅速に構築する

人工知能(AI)を活用すれば、起業の初期コストを大幅に抑えることができ、限られたリソースでもはるかに迅速にビジネスを構築できるようになる。

例えば、「バイブ・コーディング(AIに大まかな指示を出してコードを生成させる手法)」を使えば、新しいアイデアをテストしたり、反応を見るためにMVP(実用最小限の製品)をローンチしたりする際、実際に動作するウェブサイトやアプリケーションを簡単に作成できる。

また、例えばClaude(クロード)のAIワークフローやエージェント機能を利用すれば、自分の代わりに稼働するシステム全体を構築できる。市場の分析やインサイトの提供、自身の口調を反映したコンテンツ作成、反復的な管理業務の自動化などを行い、本業を続けながらでもビジネスを構築することが可能だ。

すでに人員削減の対象になっている場合でも、自動化を活用すれば時間を最大限に効率化できる。すべてを手作業で行ったり、出資やチームを待ったりするよりも、はるかに早くビジネスを軌道に乗せることができるはずだ。

今週末から始められる、本業以外で収入を得るためのアイデアをさらに知りたい場合は、こちらの記事を読んでほしい。

forbes.com 原文

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