北米

2026.08.14 15:00

米国の若年層、AI業界のビリオネアCEOに不信感──新たな世論調査

Photo by Leon Neal/Getty Images

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米CNBCと調査会社ジェネレーション・ラボが米国時間8月13日に公表した世論調査で、18歳から34歳の米国人はAIに対して肯定的な見方より否定的な見方を強く持ち、経済の先行きにも総じて悲観的であることがわかった。イーロン・マスク、サム・アルトマン、マーク・ザッカーバーグをはじめとするAI企業を率いる億万長者については、回答者の過半数が信頼していないと答えた。

調査は18歳から34歳の米国人1088人を対象に実施された。AIが自分のキャリアに悪影響を及ぼすと答えた人は約45%に達し、逆に役立つと答えた人は10%にとどまった。

AI経営者9人に不信が集中、パランティアのカープは81%で最下位

AIへ巨額を投じる主要企業を率いる経営者については、いずれも過半数が信頼できないと答えている。最も不信が強い相手はパランティア・テクノロジーズCEOアレックス・カープで、81%が信頼していないと回答した。

次いでパランティア会長ピーター・ティールが79%、アンソロピックCEOダリオ・アモデイが76%、アルファベットCEOスンダー・ピチャイが74%と続いた。メタCEOマーク・ザッカーバーグ、OpenAI CEOサム・アルトマン、エヌビディアCEOジェンスン・フアン、スペースX CEOイーロン・マスクは、いずれも70%前後で並んだ。

マイクロソフトのナデラが首位、それでも65%が信頼せず

調査対象9人で最も高い評価を得たのはマイクロソフトCEOサティア・ナデラだが、その水準は決して高くない。信頼すると答えた回答者は約35%にとどまり、信頼しないと答えた回答者は65%に達した。

データセンター新設の減速を6割が求め、経済は45%が悪いと回答

AIを支えるデータセンターに対しても、若年層は否定的だ。新規建設は減速させるべきだと答えた回答者が60%と過半数を占め、加速させるべきだと答えた回答者は15%にすぎなかった。

経済の現状に対する評価も厳しい。約45%が「悪い」と答え、27%が「非常に悪い」、6%が「これ以上ないほど悪い」と回答した。

民主社会主義に46%が好感、否定的な回答は23%

若年層の間では民主社会主義への支持も広がっている。この思想に「やや好意的」または「非常に好意的」と答えた回答者は約46%に上り、「やや否定的」または「非常に否定的」と答えた回答者は合わせて23%にとどまった。

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