キャリア

2026.08.28 15:00

適応力が高い人ほど陥るキャリアの停滞、成功するための新たな尺度とは?

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キャリアチェンジを再考する方法

キャリアチェンジの後、人は自分がうまく適応できたかどうかを自問して自己評価することが多い。「この仕事をこなせるか」「周囲についていけているか」「テクノロジーを習得できたか」「自分の経験は周囲から評価されているか」といった問いだ。これらは有用な問いだが、あくまで新しい環境でうまく機能できているかどうかを示すものに過ぎない。

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代わりに、別の視点から考えてみてはどうだろうか。「キャリアの現段階で自分が本当に価値を感じているものは何なのか」と自問してみてほしい。その答えは、肩書きとはほとんど関係がないかもしれない。新しい役割の最もよいところは、再び自由に学べることだと気づくかもしれない。若い同僚を指導することが、大人数のチームを管理していたときよりも大きな満足感を与えてくれると気づくかもしれない。何年もかけて築いた専門性を守ることよりも、ゼロから何かをつくり出すことの方が刺激的だと感じるかもしれない。

こうした気づきは、キャリアチェンジそのものをどう評価するかという見方を変える可能性がある。かつては魅力に欠けると思えた機会も、10年前の「成功」の基準ではなく、今の自分が大切にしているものと照らし合わせて判断すれば、より魅力的に見えてくるかもしれない。

成功の新たな尺度が必要

テクノロジーの進化によって仕事のあり方が変わり、人々がより多くの役割や業界、キャリアの段階を経験するようになる中で、キャリアにおける適応力は今後も価値を持ち続けるだろう。だが、新しい人生の節目を迎えるたびに古い成功の定義で自分を評価し続けている限り、適応力だけでは限界がある。

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キャリアチェンジをしたにもかかわらず、依然として行き詰まりを感じているなら、さらなる変化こそが当然の答えのように思えるかもしれない。しかし、次の変化に踏み切る前に、現在の状況がうまくいっているかどうかを判断するために用いている基準を改めて見直すことだ。自分は何を取り戻そうとしているのか、何を証明しようとしているのか、以前のキャリアのどの部分を心から懐かしく思っているのかを自問してみるといい。そうすることで、自分が思っていた以上にすでにうまく適応できていたこと、今注目すべきは現在のキャリアにおいて「成功」をどのように定義しているかだということに気づくかもしれない。

forbes.com 原文

翻訳=溝口慈子

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