映画

2026.08.12 16:30

伝記映画『Michael/マイケル』に妹ジャネットが登場しない理由

ジャネット・ジャクソン(Gilbert Flores/Variety via Getty Images)

しかし、3月のエンターテインメント誌『Page Six』の報道は異なる状況を伝えていた。同メディアによると、家族向けのプライベート試写会で一悶着があったとされる。同席していたとされる人物の証言によると、ジャネットは演技やメイク、さらには俳優たちの話し方や歩き方に至るまで、「ほぼすべてのシーンに対して否定的な意見を述べていた」という。そして、その場にいた人々の意見に反して、この映画を容認しない姿勢を固めたようだったとされる。

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『Page Six』の報道に対し、ラトーヤは情報番組『Entertainment Tonight』に「まったく何の問題もありませんでした。本当に何もありません。どうか信じてください」と語った。

レッドカーペットで、フークアもまた、ジャネットに対して「多大な敬意と愛情を抱いている」と述べ、彼女が「ジャファーを応援してくれている。それが一番大切なことだ」と『Variety』に語った。

本作にはマイケルの遺産管理団体(エステート)も資金を投じている。米フォーブスは、ジャクソン家のエステートが共同投資家であり、「映画が損益分岐点に達しなければ数百万ドルの損失を被る可能性があるが、出資パートナーとして、本作が映画『ボヘミアン・ラプソディ』規模の大ヒットとなれば、さらなる高収益を得られる立場にある」と報じた。また、エステートは共同製作と楽曲の使用許諾料として、事前に1000万ドル(約15億9000万円)を受け取っている。

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マイケルの娘パリス・ジャクソン、伝記映画を公に批判

マイケルの長男プリンス・ジャクソンは本作でエグゼクティブ・プロデューサーを務めているが、他の2人の子どもであるビギとパリス・ジャクソンは関わっていない。パリスはSNS上で、本作に対する批判的な意見を何度も公にしている。

『E! News』によると、彼女は2025年8月、自身のInstagramのストーリーズに次のように投稿した。「脚本の最初期の草稿の1つを読み、不誠実だと感じた点や、自分の中でしっくりこなかった点について意見を伝えました。でも、それが反映されなかったので、私は自分の人生に戻りました。私の問題ではありません。皆さんの幸運を祈っています」

翌月、現在28歳の彼女は別の投稿でこう綴った。「彼らは作りたいものを作るでしょう。私がこれまで何も言わなかった最大の理由は、多くのファンがこの作品を喜ぶと知っているから」。なぜならその作品は「今も幻想の中に生きている、父の熱狂的なファン層のごく一部に迎合するもの」だからだ。

さらに彼女はこう主張した。「ストーリーがコントロールされている。多くの不正確な点があり、完全な嘘もたくさんある。結局のところ、私には受け入れられない。私は不誠実なことが本当に好きではない」

パリスはまた、自分が「父を憎んでいる」という非難も否定した。「不正確さに満ちた映画で大物プロデューサー面をして現場で指図をしないからといって、父を憎んでいるわけではない。それは私の真実ではない。私はただ、売り上げや金銭的利益よりも誠実さを優先したいだけ」

forbes.com 原文

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