AI

2026.08.13 07:30

ロレックスに学ぶ「AIビジネスの堀」、OpenAIが1兆ドル企業になる理由

CesareFerrari - stock.adobe.com

もう一度ロレックスに戻ろう。

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ロレックスのマーケティングとブランドは、20ドル(約3180円)の腕時計と変わらない機能を、何もないところから1万ドル(約159万円)の値札にまで押し上げる。一部のモデルでは2万ドル(約318万円)以上にもなる。それでいて、本来の主たる機能とされるものは、いまだに20ドルで手に入るし、携帯電話の画面でなら無料で見られる。

5万ドル(約795万円)の金無垢のプレジデント(ロレックスの最高級モデル「デイデイト」の通称)を売るのにどれくらい時間がかかるのかと販売店に尋ねたとき、こんな答えが返ってきた。

「ふさわしいお客さまが店に入ってこられたら、10分です」

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大事なのは、顧客が何を欲しがり、何を必要としているかであって、売り手がその価値をどう見積もっているかではない。

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翻訳=酒匂寛

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