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宇宙

2026.08.11 16:30

2026年最大のペルセウス座流星群が極大、欧州で皆既日食が起こる今週の夜空

米カリフォルニア州のラッセン火山国立公園で、ラッセン山とヘレン湖の上に降りそそぐペルセウス座流星群の流れ星(Jerry Hamblen/Getty Images)

米カリフォルニア州のラッセン火山国立公園で、ラッセン山とヘレン湖の上に降りそそぐペルセウス座流星群の流れ星(Jerry Hamblen/Getty Images)

今週は、さまざまな天体現象が立て続けに起こり、もしかしたら連動しているように感じられるかもしれない。欧州や北米で日食が起こった直後に「ペルセウス座流星群」が極大を迎え、金星は半月状になり、細い月が惑星や1等星とランデブーする。星空ファンにとって今年有数の注目すべき7日間となるだろう。2026年8月11日からの1週間の夜空の見どころを紹介しよう。

8月12日(水):繊月と水星、木星が共演

明け方の東北東の低空に、新月直前のカミソリの刃のように細い月齢28の月が短時間現れ、水星、木星と共演する。

8月12日の日の出前、細い月と水星、木星が接近(国立天文台)
8月12日の日の出前、細い月と水星、木星が接近(国立天文台)

8月13日(木):新月、皆既日食、ペルセウス座流星群が極大

日本時間未明、欧州で皆既日食が起こる。月の本影が通る皆既帯は幅約290kmの狭い帯状で、グリーンランド東部、アイスランド西部、スペイン北部を横切る。欧州の大部分、カナダ、米北東部では部分日食となる。(日本では見られない)

2026年8月12日に日食が観測できる地域を示した地図。赤い帯が皆既日食を観測できる中心食帯、黄色い線で囲まれているのが部分食が見られる範囲となる(NASA's Scientific Visualization Studio)
2026年8月12日に日食が観測できる地域を示した地図。赤い帯が皆既日食を観測できる中心食帯、黄色い線で囲まれているのが部分食が見られる範囲となる(NASA's Scientific Visualization Studio)

日本時間午前11時頃には「ペルセウス座流星群」が極大となる。13日が新月なので、街明かりの影響のない暗い空の下でなら1時間に最大100個の流星が観測できると見込まれている。日本での見ごろは極大直前の12日深夜~13日明け方と、13日夜~14日未明になりそうだ。

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8月15日(土):金星が東方最大離角

金星の見かけの位置が太陽から最も離れて「東方最大離角」となる。

8月16日(日):細い月と金星が接近

月齢3.7の細い月が、金星のすぐ左下に現れる。夕方~宵に西南西の空を見よう。

月が金星に接近(国立天文台)
月が金星に接近(国立天文台)

8月17日(月):月とスピカが接近

夕方~宵の西南西の空で、前日より少しふっくらした月が、おとめ座の1等星スピカのそばに見える。

2026年8月17日、日の入り1時間後(東京:午後7時29分)の西南西の空(Stellarium)
2026年8月17日、日の入り1時間後(東京:午後7時29分)の西南西の空(Stellarium)
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翻訳・編集=荻原藤緒

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