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AI

2026.08.09 12:00

ChatGPTで「1週間の仕事」を再設計、時間を取り戻す方法

stock.adobe.com

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1週間に与えられた時間は誰もが同じなのに、なぜ一部の人はこれほど多くのことをこなせるように見えるのか。

たとえばスティーブン・キングは、週末も祝日も例外なく毎日2000語を書き続ける多作の作家として知られる。あるいはマリー・キュリーは、夫の死後、ほぼ1人で研究室を運営し、2人の娘を育てながら、2つの異なる科学分野でノーベル賞を受賞した唯一の人物となった。

2人に余分な時間があったわけではない。だが、それ以上に強力なものを持っていた。システムである。システムなしに、そこまで生産的にはなれない。

筆者は以前から、タイムボクシングであれ、似た作業をまとめて行い、1日に10回も文脈を切り替えずに済むようにすることであれ、自分の効率を高めるためにシステムを活用することを強く信じてきた。生産性を重視する者として、私は生成AIを使って日々の時間からさらに多くを引き出す方法を次々と見つけている。ここでは、私が常用している3つのプロンプトを紹介する。

逆算カレンダー

実際には何も成し遂げられないのに、予定がぎっしり詰まったカレンダーや、積み上がったToDoリストほど嫌いなものはほとんどない。筆者にとって、取るに足らない雑務という「見せかけの仕事」で埋め尽くされた1日は、無駄な1日である。

とはいえ、人々がそうしてしまう理由がわからないわけではない。人間はコントロールを求める。達成しやすいToDo項目にチェックを入れると、心地よいドーパミンの刺激が得られる。しかし残念ながら、無意味なタスクをいくら積み重ねても、実質的な成果は決して得られない。

だからこそ、生産性向上の優れた手法(ハック)を好む起業家である筆者は、AIが「逆算カレンダー」に革命を起こしているという最近の話題に興味をそそられた。これは使い古された概念に、大規模言語モデル(LLM)を用いたひねりを加えて刷新したものだ。

考え方は単純である。基調講演の原稿を書く、特定の顧客を獲得するといった、達成したい目標から始める。そして最終期限までの日々で実行できるタスクにプロジェクトを分解し、逆算して進める。

わかりやすい前提であり、実際に機能する。問題は、多くの準備が必要なことだった。少なくとも以前はそうだった。いまでは、ChatGPTに達成したいことを伝えるだけでよい。マスタースケジューラーとして、そこに到達するための具体的なステップから成る現実的なタイムラインを作成するよう依頼すればいい。

筆者は先週、これを自身で試してみた。目標は、2週間にわたり先延ばしになっていた製品に関する意思決定に決着をつけることだった。逆算の過程で、AIは筆者が見落としていた点を指摘した。筆者は「考える」時間を別々の3日に確保していたが、意思決定に必要なプロダクト責任者との実際の会話を一度も予定に入れていなかったのだ。ここにこそ、LLMの真価がある。言い訳や曖昧な思考の余地を残さず、目標と、それを達成するために取る予定のステップを明確にするよう迫ってくれるのである。

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