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2026.08.08 08:00

スペースX株が15.8%急騰、マスクの純資産が再び8000億ドル・約125兆円を突破

Photo by Brianna Bryson/WireImage

Photo by Brianna Bryson/WireImage

米国時間2026年8月7日、イーロン・マスクの純資産が再び8000億ドル(約125兆6000億円)を突破した。同日ハイテク株全般に買いが広がり、スペースX株が3週間ぶり高値まで急伸したことが押し上げ要因となった。

スペースX株が3週間ぶり高値、マスクの資産は125兆円台を回復

スペースX株は東部時間午後1時すぎに11.7%高の129ドルを付け、この3週間で最も高い水準に達した。その後も上げ幅を広げ、終値は前日比15.8%高の133.11ドルだった。フォーブスの推計では、マスクが持つ資産は同日午後に8020億ドル(約125兆9000億円)へ到達した。スペースX株の下落に伴って7000億ドル(約109兆9000億円)を割り込んでおり、そこから2週間足らずで大台を取り戻した格好だ。

売上高は予想超えも、設備投資2兆8900億円で株価下落

スペースXは8月4日、上場後初となる四半期決算を発表していた。第2四半期の売上高は78億ドル(約1兆2200億円)と、ウォール街の予想69億ドル(約1兆800億円)を上回り、純損失も前年同期の10億ドル(約1570億円)から5億4100万ドル(約849億円)へ縮小した。しかし、設備投資が前年同期の6倍超となる184億ドル(約2兆8900億円)に膨らんだことが嫌気され、発表後の株価は下落していた。

7月雇用者数2万3000人減で、ハイテク株に買い集中

7日はスペースXに加え、、パランティア(Palantir)、クラウドフレア(Cloudflare)、マイクロチップ・テクノロジー(Microchip Technology)といったテクノロジー株も急伸した。パランティア株は米東部夏時間午後12時30分頃に9%超上昇し、マイクロチップ株は14%の上昇を続けた。この日の急伸は、7月の米雇用統計が非農業部門雇用者数2万3000人減という低調な内容だったことを受けたものだ。

マスク、6月に史上初157兆円超えを達成

マスクは、6月にスペースXが株式公開したことを受け、資産1兆ドル(約157兆円)を超えた世界初の「トリリオネア」となり、推定純資産はピーク時に1兆4500億ドル(約227兆7000億円)にまで達した。マスクはスペースX株の約38%を保有しており、その純資産はスペースXの株価動向と密接に結びついている。

売上高157兆円目標を1年前倒し、スターリンクがけん引

スペースXの直近四半期の設備投資額は184億ドル(約2兆8900億円)に達し、うち158億ドル(約2兆5000億円)が人工知能(AI)関連の支出だった。決算説明会においてマスクは、年間売上高が1兆ドル(約157兆円)に達する時期に関する社内予測を従来の2031年から2030年へ1年前倒しし、2029年に実現する可能性も「ゼロではない」と語った。売上高のけん引役は衛星インターネットサービス「スターリンク」で、第2四半期は前年同期比66%増となる43億ドル(約6750億円)を売り上げ、契約数は1200万件へ倍増した。

forbes.com 原文

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