北米およびアジア太平洋
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なぜこれらの国々が最もAIの影響を受けやすいのか
このカテゴリーに属する高所得国が最も影響を受けやすい理由は、これらの国々がテクノロジー、金融、法務、会計、マーケティングといった知識経済およびホワイトカラーの労働市場を支配しているからだ。
そしてこれらは、Anthropicの分析でも自動化リスクが最も高いと特定されてきたセクターである。
例えば米国には、AI関連企業、テック人材、ハイパースケーラー(大規模クラウド事業者)による投資が高度に集中している。同時に米国は、特にテック分野において今年だけでも極めて深刻な雇用喪失に直面しており、その多くはAIによる仕事の代替と直接結び付けられている。世界開発報告2026には、以下のように書かれている。
「原則として、発展途上国は先進国に比べてAIから得るものが多く、恐れるものは少ない。発展途上国において、AIによる自動化の影響を受けやすい仕事は1割未満であるのに対し、高所得国では3分の1以上に達する。AIがいずれ人類に破滅をもたらすのではないかという苦悩は、豊かな国々に任せておけばよい」
自分の仕事がリスクにさらされているかを知るには、勤務先がハイパースケーラーであるか、あるいはAIへの巨額投資を表明しているかを考慮し、知識労働に関連する部分でAIが実際にできることと自分の役割を比較分析してみることだ。


