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Stefano Tinti / Shutterstock.com

若者の台頭が目覚ましい。フォーブスが先週発表した「アメリカで最もリッチな40歳以下の起業家」の上位40人中、6人は30歳以下だった。彼らの全員がシリコンバレーで成功した若者たちだ。多くの人が学位を取得したり、企業で出世の階段を昇り始めたばかりの年齢で、彼らは革新的なアイデアを生み出し、1億から10億ドル規模の資産を築くことに成功している。

6人の中で最年少なのが、熱狂的なテレビゲームのファンで、2ヶ月前に23歳になったばかりのパーマ・ラッキーだ。バーチャルリアリティ機器メーカー「オキュラス・リフト」の創業者であるラッキーは、10代のときに両親の家の車庫で事業をスタートし、当初はイーベイで中古のバーチャルリアリティ用ヘッドセットを安く購入して機械いじりをしていたという。自称「SFオタク」の彼は、ほどなくして中古部品を使って自らの製品を作り始めた。

ラッキーは、Kickstarterを使ってプロトタイプの制作費用を募ったところ、クラウドファンディング史上最も成功したキャンペーンの一つとなった。支援額はキャンペーン開始から2時間も経たないうちに250,000ドル(約3千万円)に達し、1ヶ月以内に240万ドル(約2.9億円)が集まった。その直後にはベンチャーキャピタルから出資を受け、2014年7月にフェイスブックが23億ドル(約2,760億円)の現金と株式交換でオキュラスを買収した。これは創業から僅か2年後のことで、ラッキーが22歳の誕生日を迎える2ヶ月前の出来事だった。その後、フェイスブックの株価が高騰し、ラッキーの現在の資産額は7億ドル(約840億円)となっている。

天才青年のラッキーは、「ModRetro」というゲームコンソールの改良フォーラムをオキュラスの同僚であるクリス・ダイカスと共同で開設もしている。そんな彼のオキュラス社内での肩書は、単に「ファウンダー」だ。「僕はプロダクト・エンジニアリングからゲーム開発やマーケティングまで、あらゆることに関与している。特定のプロジェクトで、僕が最も優秀で絶対的な存在である必要はない。自分よりも優秀な人を雇うことを恐れないことはとても重要なことだ」と彼は言う。オキュラスはフェイスブックに買収されたとき、まだプロトタイプを制作中だったが、2016年初旬に最初の消費者向けヘッドセットをリリースする予定だ。


アメリカで最もリッチな20代の起業家

パーマ・ラッキー(オキュラス・リフト創業者)
資産額:7億ドル(約840億円)
年齢:23歳


エヴァン・スピーゲル(Snapchat共同創業者)
資産額:21億ドル(約2,520億円)
年齢:25歳


ジョン・コリソン(Stripe共同創業者)
資産額:7億5,000万ドル(約900億円)
年齢:25歳


ボビー・マーフィー(Snapchat共同創業者)
資産額:18億ドル(約2,160億円)
年齢:27歳


パトリック・コリソン(Stripe共同創業者)
資産額:7億5,000万ドル(約900億円)
年齢:27歳

 
Apoorva Mehta(Instacart創業者)
資産額:4億ドル(約480億円)
年齢:29歳

編集=上田裕資

 

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