トランプは弾薬不足の疑惑を否定
トランプは6日に投稿したトゥルース・ソーシャルでも弾薬不足の疑惑を否定し、米国には「大量の弾薬があり」、さらに製造が進められていると主張した。「このような反逆的な発言をした『情報漏洩者』が誰であるか現在調査中だ。長期の懲役刑を科すことになるだろう!」
反トランプ派の著名な共和党員グループは、イラン紛争への反対を運動の基盤とする第3党の結成を検討している。マージョリー・テイラー・グリーン元下院議員(ジョージア州選出・共和党)は先週末、「我々はもう海外での戦争はしないと宣言し、本気でそう考えていた。ドナルド・トランプがその約束をしたからこそ、彼を支持したのだ」とXに投稿し、タッカー・カールソンやトーマス・マッシー下院議員(ケンタッキー州選出・共和党)らとテーブルを囲む写真とともに「運動は始まった」と記した。
また、そのカールソンは5日、自身の番組の中で新たな政治運動に向けた10項目の計画を発表しながらヘグセスを猛批判した。「戦争長官が血に飢えた狂ったサルのように飛び回り、無実の人々の殺害を声高に叫んでいるのに、誰も何も言わない。そんな光景を目の当たりにすれば、我々が誰ひとりとして誇ることのできない道を歩んでいることが分かるはずだ」とカールソンは語った。なお、グリーンとカールソンは6月に共和党への不支持も表明している。
世論調査ではイラン紛争に対する反対意見が強まり、イランとの交渉が何度も暗礁に乗り上げる中、トランプはイラン紛争への苛立ちを募らせている。今週、米国が長距離ミサイルの備蓄をほぼ使い果たしたと複数のメディアが報じた。安全な距離から発射できるミサイルがない状況では、よりリスクの高い有人爆撃機に頼らざるを得ない。これが理由でトランプはイランへの攻撃再開を思いとどまったと見られている。
トランプはこの紛争期間を通して矛盾する発言を繰り返してきた。和平に向けてイランとの覚書に署名したにもかかわらず、その直後に攻撃を再開したことなどがその一例だ。ごく最近では、イランのエネルギー施設を攻撃するという警告を撤回し、ホルムズ海峡の再開に向けた合意が5日または6日にも発表される可能性が高いと主張していた。


