手紙をビンに入れて海に流すように、匿名のショートメッセージを1通だけ送信して、運がよければどこかの誰かに読んでもらえて、サンキューカードを受け取れる。その人とは、それきりのお付き合い。そんな、はかない偶然の出会いをそっと楽しむ、まったく新しいWebサービス「Fortune」(フォーチュン)のベータ版が一般公開された。
広告デザインやデジタルコンテンツの企画制作などを行うフラットビットスタジオが運営する「Fortune」は、アカウント登録が不要で、140文字までのメッセージを無料で送ることができる。メッセージには、Apple Music、Spotify、YouTube Music、SoundCloudの音楽を添えることも可能だ(曲のURLを添付)。

送信すると、メッセージはカードとなって世界のどこかの誰か1人にだけ届く。受け取った人がメッセージを読み、カードのハートボタンを押すと、送り主にサンキューカードが届く。相手もまた匿名だ。その人が住む国だけがわかる仕組みになっている。
また、メッセージに「Fortuneギフト」としてお金を添えることもできる。たとえば500円を添えて、相手がそれを受け取ると、送り主は送った金額と手数料を支払う。

Fortuneは、フォロワー数、プロフィール閲覧、DM、人気ランキング、関係の維持など、SNSではプレッシャーになりかねない要素は一切なく、言葉や音楽でほんの一瞬交わるだけの、つながりすぎない、「誰かとゆるく、やさしくつながるコミュニティアプリ」とのこと。
「誰かを探さなくても、これまで知らなかった言葉や音楽に出会える。そんな偶然が、一日を少しだけ豊かにしてくれる場所をつくりたいと考えています」と開発者は話している。
現在はベータ版なので、利用者のフィードバックをもとに安全性や使いやすさなどを改善していくということだ。
Fortuneの利用はこちらから。
出典:フラットビットスタジオ 「人を探すのではなく、偶然に出会う。」匿名Webサービス「Fortune」ベータ版を公開



