私が最初にiPhoneで天気をチェックし始めた時、ネイティブの天気アプリはきれいだが、必要な情報を全て教えてくれるものではないことがすぐに分かった。レーダーはどこ?詳しい予報はどこ?悪天候情報はどこ(ハリケーンが沿岸に迫っているときには極めて重要)?しばらくWeather Channel アプリを使ったが、気圧情報をやめて自社独自のクリエーティブ系コンテンツ中心にし始めたので、私のニーズを満たさなくなった。
最初私はYahooの天気アプリ、Yahoo Weather を使った。これは古いWeather Channel アプリをはっきりと思い起こさせるが、見た目はネイティブのiOSアプリのように見える。これは毎日の天気のスナップ写真とすごくゴージャスなビジュアル情報が必要なら手ごわい相手だ。ただ、Yahooアプリの見た目は好きだが、それでもなお私が知りたい天気情報のすべてを満たす「ワンストップショップ」ではなかった。
というわけでWeather Underground のWundergroundが私の一押しアプリだ。このアプリのランディングページは立ち上げ直後に、気温、レーダーのスナップ写真、現在の状況(雲の量、降水確率と風)といった私が必要なすべての情報のほか、(あれば)悪天候警報も分かる。レーダーは、やってくる荒天の方向やクラウドで集めた天気のフィードバック(しかも即座に)を知らせてくれるほどディープだ。
予報はデータが3つの方法で分析されている。長期的週間予報グラフ、一日の時間毎のスナップ写真と従来の文章による要旨。アプリをより深く探ると、花粉数や紫外線情報、インフルエンザの頻度といった役立つ情報も得られる。熱帯擾乱があれば、予報やディスカッションに掘り下げられる特別セクションに載っている。
ただデータがしっかりしていなければどれ一つ使えない。幸運なことにWunderground は私の地元の天気をほぼ常に正確に反映してくれている。これも、この会社がご近所レベルの天気のスナップ写真を複数撮影する個人の測候所を利用しているので納得できる。もし正確でなかったら?その場合はアプリ内に自分の地元の状況を提出する場所があり、それに従ってWundergroundが自社のアルゴリズムを調整できる。この会社が今一つ信頼できなければ(でも本当に信頼すべきだ、この会社の精度は本物だから)国立デジタル予測データベースに切り替える選択肢もある。
私がさっきWundergroundは私が必要なすべてを教えてくれるお天気アプリと言ったのを憶えているよね?実は嘘だ。雲一つない青空だと思ったら次の瞬間バケツをひっくり返したようなどしゃ降りとなる州に住んでいる場合、1つだけ重要なことをやってくれない。だから私にはDark Skyも必要だ。Dark Sky は優れたアプリで1つのことをすごく上手くこなす。それは荒天が今後数分間でいつ地元に雨を降らせるか教えてくれる。そして雨が降り出せば、荒天がどれくらい続いて、降水量がどれくらいになるかを追跡する。完璧じゃない?まぁWundergroundほどの精度はないが、何度もびしょ濡れにならずに済んでいるので許していい。