トム・ホランドが主人公を演じるシリーズ第4作『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の驚異的な快進撃は米国時間8月5日も継続中だ。公開からわずか7日で『トイ・ストーリー5』を上回り、今年これまでの最高興行収入を記録した。
5日時点で本作の世界興行収入は11億ドル(約1700億円)に達し、今年劇場公開された『トイ・ストーリー5』の10億7000万ドル(約1687億円)をわずかに上回った。
また、本作は月曜日における歴代最高の興行収入(約72億5500万円、これまでのトップは『ブラックパンサー』)と、火曜日の最高記録(前作にあたる2019年の『パイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の記録を更新)も新たに打ち立てている。
マーベル作品の最新作である本作は、同じくマーベルが手がけた『アベンジャーズ/エンドゲーム』が保持していた数々の記録も塗り替えた。北米における公開初週末の歴代最高記録(『アベンジャーズ/エンドゲーム』の約563億円に対し、本作は約568億円)や、先行上映の歴代最高記録(同約94億6300万円に対し、本作は約117億円)などがそれに含まれる。
デッドラインによると、本作は米映画館大手のAMCシアターズが興行収入と売店収入の両方で週末の世界最高記録を更新したきっかけとなり、観客動員数も同社史上最多の1020万人を記録した。
さらに本作は、フランス、インド、ブラジル、スペイン、ペルー、コロンビア、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、チリ、トルコ、エクアドル、ベルギーなど、12カ国以上で歴代最高のオープニング興行収入を保持している。
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は、劇場公開が終了するまでの累計興行収入が20億ドル(約3200億円)の大台を突破する史上8本目の作品になると予想されている。
もっとも、『アベンジャーズ/エンドゲーム』はいまだ破られることのない2つの偉大な記録を保持している。1つ目は、世界興行収入が10億ドル(約1600億円)に到達するまでの最速記録だ。2019年に『アベンジャーズ/エンドゲーム』が5日で達成したのに対し、『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は6日を要した。2つ目は世界オープニング興行収入で、本作の記録は9億3200万ドル(約1470億円)と、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の12億2000万ドル(約1924億円)には及ばない。



