逆に、使えていない機能は、ProRAWおよびProRes撮影、ショートカット連携、アクションボタン設定がほぼ同じで40パーセント前後と多かった(複数回答)。ProRAWとProResはプロレベルの写真や動画の撮影、編集が行える高画質モードだ。これらはPro以上の機種でのみ利用できる。つまり、Proだからこそ使える機能を40パーセント以上の人が使ってないわけだ。
ではどうしてProを選ぶのか。その理由を尋ねると、もっとも多かったのが「iOSの使いやすさ」だった。続いて、Apple製品との連携、安心感、ブランドとなった。Proの最大の特徴であるカメラは4番目だ。
iOSは、当然のことながらProだけでなく、すべてのiPhoneに搭載されている。他のApple製品との連携もProだけの仕様ではない。こうして見ると、Proでなければならない理由が希薄に感じられる。どうせ買うなら最高機種がいいだろうと、気分でProを選んでいるとしか思えない。
他社のスマートフォンと比較すると格段に高価格なiPhone Proを、なんとなく買える財力のある人はうらやましい限りだが、そこはAppleユーザーのプライドというやつか。Appleにとっては、じつにいいお客さんということだろう。
出典:イード iPhone Proの「機能使いこなし実態」を調査 ~高スペックは本当に必要か? Proユーザーの活用実態と、"あえてPro"を選ぶ理由を徹底調査


