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2026.08.11 09:15

今後5年で気温40度超の酷暑日が発生しやすい危険地域ランキング

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今年から「酷暑日」と呼ばれるようになった気温が40度以上となる地点が年々増加し、去年は延べ地点が30と過去最高を記録した。今年はさらに増えて、7月時点ですでに延べ34地点を数えている。そうした状況を受けて、気象会社の日本気象は、今後、酷暑日を経験する確率の高い地点をランキング形式で発表した。

まずは、2026〜2030年の5年間で、少なくとも1回は酷暑日を経験する確率が高い地域を試算し「酷暑日観測確率マップ」を作成した。それによると、現在もすでに猛暑や酷暑で知られる地域が高確率と示されている。これは、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が発表した温暖化シナリオのなかでも、気温上昇がもっとも抑えられたケースを想定した「SSP1-1.9」をもとにしている。

日本気象によれば、高温が発生しやすい地域の条件として、海岸から離れた内陸部、標高が低い地域や盆地、風上側に高い山地を抱える地域の3つをあげている。おもにフェーン現象が起こりやすい場所だ。

だが、期間を2050年まで延長すると、高確率の地域は日本海沿岸、瀬戸内海沿岸、九州など、かならずしも高温になる条件とは関係がなさそうな地域にまで広がることがわかる。なんと、確率は非常に低いものの、北海道の十勝平野も含まれている。

今後5年間で酷暑日が少なくとも1回観測される確率が高い地区を、具体的な地名で表したランキングは、以下のとおりだ。赤は昨年までに酷暑日が観測されたことのある地区、青は去年の時点でまだ酷暑日を経験していない地区だ。

次ページ > さいたま市の酷暑日発生確率は32.5パーセントに。

文 = 金井哲夫

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