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欧州

2026.08.05 11:00

ロシアの攻撃で給油所が150キロにわたり全滅、ウは米国の引き寄せに奔走 全面侵攻1623日目

ウクライナ南部ザポリージャ市で、ロシア軍による滑空爆弾による攻撃で負傷した男性を運び出す医療従事者ら。2026年8月2日撮影(Dmytro Smolienko/ Ukrinform/Future Publishing via Getty Images)

ゼレンスキーが訪米、パトリオットなどをめぐりトランプと会談

ウクライナのボロディミル・ゼレンスキー大統領は7月28日、ホワイトハウスでドナルド・トランプ米大統領と会談した。トランプがだんだんとウクライナに好意的な姿勢を示すようになるなか、ウクライナ政府はそうした姿勢を確実なものにするために努力している。

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米政府とウクライナ政府は、米国のイラン攻撃で頓挫していた和平の取り組みを再開しようとしている。関係筋によると、首脳会談で双方は外交を再び活性化する方策を探り、それにはロシア政府に提示する可能性もある「空の停戦」も含まれる。

ゼレンスキーはこれより前、トランプとの関係改善はトランプの政治的直感によるものとの見解を示していた。7月にトルコで開かれた北大西洋条約機構(NATO)首脳会議の前、「トランプ大統領は成功する側にいたいのです」と英紙フィナンシャル・タイムズに語った。ゼレンスキーは別の場で、トランプとの関係が和らぎ始めたきっかけは、2025年4月に前ローマ教皇フランシスコの葬儀に際して行った短時間の会談だったとも説明している。

ゼレンスキーは、今回の会談では「(米国製の地対空ミサイル)パトリオット生産のライセンスや、その他いくつかの案」について話し合ったと明らかにした。トランプはこれに先立ち、ウクライナにパトリオットのライセンス生産を認める考えを示していた(編集部注:その後、認めるかはわからないと発言を修正)。ウクライナは依然としてパトリオットミサイルが危機的なほど不足している。ウクライナが保有する防空システムで、ロシアの弾道ミサイルを迎撃できるのは現状パトリオットしかない。

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報道によるとゼレンスキーは、ウクライナがロシア国内への長距離攻撃で米スペースXの衛星通信網「スターリンク」を使用する許可をイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)から得られるよう、トランプやほかの米当局者らに助力を求めた。この要請は、ウクライナがスターリンクの通信インフラを活用して、ロシア深部に対する攻撃能力を拡大しようとしていることを示している。スターリンクはすでにウクライナの軍事作戦に不可欠な要素になっている。

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翻訳・編集=江戸伸禎

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