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2026.08.04 17:11

交渉で使うべき「最も効果的な8語」のフレーズ

stock.adobe.com

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交渉に恐怖を感じる人は多い。Resume Geniusによる2025年版の給与交渉・期待に関する調査レポートによると、労働者の50%以上が提示された給与について交渉を行っていない。要求が多すぎると思われるのではないかという不安や、提案が拒否されたときの落胆への恐れから、交渉は実際以上に感情的な重みを帯びて感じられがちだ。しかし、交渉とは単なる対話にすぎない。関係者全員がそれぞれの望みやニーズを表明するプロセスなのだ。正しく行えば、むしろ関係をより深めるきっかけにもなる。ここでは、交渉の場で発するべき、最も効果的な8語(英語での語数)のフレーズを紹介しよう。

交渉の定義:交渉とは何か、何ではないのか

交渉は日々行われている。リソースを求めること、期限について話し合うこと、業務量を割り振ることは、たとえそう感じられないとしても、いずれも交渉の一形態である。交渉とは、情報を集める手段でもある。目的は、すべての当事者にとって最善であるだけでなく、それぞれの利害関係者のニーズについてより深く話し合わなければ生まれなかった結論に到達することだ。これは、より高度な問題解決の形である。

交渉ではないもの——それは対立だ。多くの人がそう思い込んでいるため、交渉を否定的に捉えてしまう。交渉は、誰かを犠牲にして勝つことを意味しない。相手のニーズや目標をしっかり理解することは効果的な交渉の重要な要素だが、それは操作の手段であることを意味しない。協調的で、オープンで、柔軟であることが、この種のコミュニケーションを操作や威圧と分ける。交渉には難しさが伴うものだが、相手がそれをそのように扱っている場合には注意したい。誰かが交渉にまったく応じない場合、それはたいてい、こちらが何かをしたからではなく、その人自身の内面的な課題に起因している。

交渉で使うべき「最も効果的な言葉」

交渉において最も効果的な言葉は、次のフレーズだ。「I would love for this to work out(これをぜひ実現させたいと思っています)」。このフレーズは非常にシンプルに聞こえるが、きわめて効果的だ。自分の要望を、それが実現可能であり、双方にとってうまくいくという現実の中に位置づけることができる。要望を説明した直後に使うとよい。すべてがうまくいくことを望むのは当然で、この言葉はわざわざ言うまでもないように思えるかもしれない。しかし口にすることで、協力する意思があること、そして解決策を見つけようとしている姿勢が明確になる。未来志向で前向きな見方を示す言葉である。

交渉で重要なヒント

交渉には、ストレスの大きい出来事としてではなく、落ち着いた会話として臨むことを覚えておきたい。研究では一貫して、不安が強い人や過度に攻撃的な人よりも、落ち着いて準備し、協調的に伝える人のほうが良い結果を得ることが示されている。効果的に準備するために、次の問いを自分に投げかけたい。

  • 自分が望む最良の結果は何か。
  • なぜそれが自分にとって重要なのか。
  • 相手にとって最も重要かもしれないことは何か。
  • 双方を満たし得る代替案は何か。

交渉に入る前にこれらの答えを把握しておけば、落ち着きと軸を保ちやすくなる。

効果的なコミュニケーションに当てはまるルールは、交渉にも当てはまる。積極的に耳を傾け、考えて間を置き、確認のための質問をし、要点をまとめることが、より良い結果につながる。話しすぎることや、最も大きな声で話すことが、優れた交渉者であることを意味するわけではない。

最初から相手はノーと言うだろうと決めつけ、初めの提示を低くしてはいけない。まず交渉すべき相手は、自分自身ではなく相手である。やりとりが長く続く会話のほうが、成功の可能性は高い。そこでは、「私は引き続きあなたの話に耳を傾け、最後まで聞こうとしている」という感覚を伝えながら、信頼を築く小さな瞬間が積み重なっていく。

最も優れた交渉者は、双方に「また一緒に仕事をしたい」と思わせる。交渉は、職場における最も基本的なスキルの1つであり、異なる優先事項を持つ人々が共通の解決策に向かって前進するのを助けるものだ。プロフェッショナルが交渉を戦いではなく協働として捉えれば、すべての人に利益がある。声を上げること、自分のために主張すること、そしてより強い職場の人間関係を築くことは、いずれも交渉の実践から生まれる。

forbes.com 原文

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