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暮らし

2026.08.05 15:15

災害時に保険証券を紛失してしまったら、どうしたら良いか?

icon_art - stock.adobe.com

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地球温暖化の影響もあり、線状降水帯やゲリラ豪雨、台風、落雷、竜巻、地震、津波といった自然災害が止まらない。

大規模災害に遭ったとき、自助努力で契約した保険の手がかりを失くした際、知っておきたい制度についてまとめた。

保険証券が見つからなかったら

もしものときのためにあらかじめ契約するのが「保険」だが、いざ出番となったときに、よく思い出せないということはありがちだ。
 
ありていに言えば、被災時に保険証券が見つからなくても、契約先の保険会社名や取扱代理店がわかっていれば、連絡を取り、保険証券を紛失した旨を伝えれば大丈夫だ。

保険会社のホストコンピュータには契約データが残っているため、契約内容の確認も、保険証券の再発行も、保険金の支払いも、全く問題ない。
 
保険会社によっては、個人の契約者専用の「マイページ」をWeb上に設けているため、会員登録して契約登録していれば、契約内容の詳細やWeb証券を確認することもできる。

わからないことがあれば、とにかく契約先の保険会社や代理店に相談すれば良いだろう。
 
とはいえ、どこの保険会社でどんな保険に入っていたかわからない、あるいは、契約者本人が亡くなっていてよくわからないということもあるかもしれない。そんな時は、契約照会制度を使ってみよう。
 
契約照会制度は、損害保険業界、共済業界、生命保険業界ごとに設けられている。

日本損害保険協会では、東日本大震災の際に、津波に流されたり、地震後の火災で保険証券などの手掛かりを失くしたりした人が少なくなかったことを受けて、2014年7月1日から「自然災害等損保契約照会制度」を実施している。

照会は、損害保険協会内に設置された「自然災害等損保契約照会センター」で受け付け、損害保険協会の会員会社全社に連絡して各保険会社の契約の有無に関する調査を行う。

該当する契約が存在する場合は、原則としてその損害保険会社から照会した人に連絡し、いずれの損害保険会社にも契約がない場合は自然災害等損保契約照会センターから照会した人にその旨を連絡する流れだ。

契約有無の調査結果が各損害保険会社から出揃うまでには一定の期間を必要とするため、受付から連絡までには2週間程度の時間がかかる点については留意しておきたい。
 
また、契約している保険がわかっていても、自然災害で保険金の対象になるのかなど、保険のしくみがよくわからないという人は、一般的な相談を無料で受けてくれる「そんぽADRセンター」に問い合わせる手もある。

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