そんな人たちのために、勤務先で福利厚生としてオンライン診療が受けられるとしたらどうかを尋ねると、利用したい人としたくない人がほぼ半々の割合となった。利用したい人はその合理性を評価しているのに対して、利用したくない人は、自身の相談内容を会社に知られたくない、正確な診断をしてもらえるか不安、手続きが面倒そうなど、おそらく情報不足によるオンライン診療への不信感が強いようだ。

会社でオンライン診療ができるとなると、我慢出勤を奨励するようなことにならないか心配もあるが、会社を休めない、休みづらい空気に逆らえない現状では、次善の策かもしれない。
レバレージズのオンライン診療事業部長、中嶋一揮氏は、「我慢」や「休むかどうかの判断」を社員個人に委ねず、我慢せずに必要なタイミングで医療にアクセスできる環境づくりが重要になると話している。病欠すら許されない強固な同調圧力を払拭するには、会社が医療の選択肢を用意する一方で、「まずは休んで診察を受けろ」と命令するしかないだろう。
出典:レバレージズ 4割以上の正社員が体調不良時に「我慢出勤」を経験、仕事を理由に病院受診の後回しも


