多少体調が悪くても、どうしても休めず、我慢して出社した経験を持つ人は多いのではないだろうか。オンライン診療プラットフォーム「レバクリ」を運営するレバレージズの調査では、4割を超える人が「我慢出勤」を経験していた。だが、なんのための我慢だったのかと疑問に思う辛い結果も示された。
レバレージズが、企業で働く20〜50代の正社員516人を対象に、体調不良時の出勤に関する実態調査を実施したところ、我慢出勤がひんぱんにあると答えた人が8.7パーセント、ときどきあると答えた人が36.4パーセント、我慢出勤の経験者はあわせて45.1パーセントとなった。

出社しなければならなかった理由を尋ねると、もっとも多かったのが「職場の同僚や上司に迷惑をかけたくない」、次いでほぼ同じ割合で多かったのが「自分が休むと代わりに業務を行う人がいない」だった。また、休むと仕事が溜まってあとが大変になる、休みにくい空気がある、評価の低下を避けたいなどといった理由もあげられた。

しかし、そこまで我慢して会社に出ても、結局、体調不良のためにパフォーマンスが発揮できず、業務に支障が出たという人が74.7パーセントにものぼった。具体的には、集中力の低下、作業スピードの低下、体調のさらなる悪化、ミスの増加などが示されている。

また、病院で診察を受けない人が61.4パーセント。仕事が忙しい、診療時間に病院に行けない、面倒、費用が負担、待ち時間が長いなど理由はさまざまだが、仕事優先という点で共通しているようだ。



