424億ドル(約6兆6400億円)市場で注目される「デスティネーション・ドラフト」、ファンタジーフットボールの新潮流

ファンタジー・フットボールのリーグに参加しているなら、デスティネーション・ドラフトを利用してドラフト当日を特別なものにすることができる。こうしたリーグはすでに巨大なビジネスとなっており、旅行業界は専用のファンタジー・ドラフト・ウィークエンドを企画して、その市場への参入を図っている。

Mondor Intelligenceによると、ファンタジースポーツの市場規模は424億ドル(約6兆6400億円)と推定され、2031年までに803億ドル(約12兆6000億円)に成長すると予測されている。そのうち74.9%をアメリカンフットボールが占めている。

バハマのBaha Marは、2026年8月21日から24日にかけて、第3回「ESPN Fantasy Football Ultimate Draft Weekend」を開催する

ビーチでのコンバイン形式のアクティビティ、ドラフト準備のためのカクテルパーティー、ESPNの出演者とのディナー、そしてもちろん祝賀パーティーが予定されている。

今年、この競争に初めて参入するのが、Small Luxury Hotels加盟ホテルであるトゥルムのLa Zebraだ。

「The Draft at La Zebra」は「ファンタジー・ドラフトの体験をより高いレベルへと引き上げたいリーグのために設計された、極上のデスティネーション・イベント」だという。

イベントは2026年8月27日から31日まで開催される。

元ニューヨーク・ジェッツおよびバッファロー・ビルズのヘッドコーチ、レックス・ライアンがイベントの目玉となる。

各リーグには専用のドラフトルームが用意される。

ソーシャルアクティビティの中心となるのは「トゥルム最大級のビーチフロント・スポーツバー」であり、同リゾートはここを「試合観戦やドラフト後の祝賀会に最適な、究極のハブ」と呼んでいる。

チームオーナーたちは、リゾートのスパでリラックスしてエネルギーを充電したり、近くのPGA Riviera Mayaゴルフコースへ行ってフェアウェイでのスキルを磨いたりと、思い思いに過ごすことができる。

ベルナルド・クエト・リエスト観光局長はこう語る。「メキシカン・カリブ海の中心地で、この権威あるファンタジー・フットボールのイベントを開催できることを大変うれしく思います。レックス・ライアンのような象徴的な人物をトゥルムのLa Zebraに迎えることは、キンタナ・ロー州の最高の魅力を紹介する世界クラスの体験を誘致するという、私たちの取り組みを際立たせるものです」

同ホテルの広報担当者はこう付け加える。「The Draft at La Zebraは、単にロースターを選ぶことだけではありません。リーグの仲間意識を育む場なのです」

こうした取り組みを行っているのは、Baha MarとLa Zebraだけではない。

まさに本日、BetMGMとMarriott Bonvoyは、ラスベガスでのファンタジー・ドラフトが当たるキャンペーンを発表した。

BonvoyのロイヤルティアカウントをBetMGMアカウントと連携した会員は、俳優でコメディアンのロブ・リグルがホストを務めるラスベガスでのドラフト週末旅行を獲得できる。

この旅行には、The Cosmopolitan of Las Vegasでの2泊の宿泊、最大12人分の往復航空券、ダイニングやスパ体験に使える4000ドル(約62万円)分のMGM Resortsクレジットが含まれる。

BetMGMの最高収益責任者(CRO)であるマット・プレボストはこう述べる。「プレイヤーのために伝説的な体験を創出することは、私たちの事業の中核です。Marriott Bonvoyとの昨年のVegas Fantasy Draftの勢いと成功を土台に、ファンにまた忘れられない週末を届けます」

一方、Draft Nationは、2026年8月20日から22日にかけて、同じくラスベガスのCirca Resort & Casinoで、「オールスターのようにドラフトし、ロックスターのようにパーティーをしよう」とリーグを招待している

エイドリアン・ピーターソン、ジェフ・ガルシア、アール・トーマスをはじめとする元NFLのスター選手たちが、ミシェル・ビードルやベッティング・アナリストのジェン・ピアチェンティなどのスポーツメディアの著名人と合流する。1000人以上の参加者が、Stadium Swimにある143フィートの巨大スクリーンの前で、プールサイドのカバナからドラフトを行う予定だ。

forbes.com 原文

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