働き方

2026.08.04 09:56

チームのコミュニケーションを改善し、難しい対話を円滑に進める方法

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職場での会話は、思考が追いつかないほどのスピードで進むことが多く、コミュニケーションの質に影響を及ぼす。締め切り、プレッシャー、仕事のペースが、相手の言いたいことを完全に理解する前に反応してしまう状況を生む。好奇心はそのパターンを断ち切る。心理学教授のトッド・カシュダンが率いる最近の研究は、ほんの一瞬の内省が、最も気まずい会話のトーンさえ変える可能性があることを示した。研究チームは参加者に、異なる意見を持つ人にどうアプローチするかについて短い手紙を書いてもらった。この単純なステップにより、参加者は自分の属するグループをより開かれた、多様な考えを持つ集団として見ることができ、その結果、防御的な姿勢が和らぎ、会話が穏やかになった。

ワシントン・ポスト紙は、この研究から得られる重要な示唆を取り上げ、なぜある一つの問いかけが大きな違いを生むのかを解説した。「それはどう機能するのですか?」と尋ねることで、相手はいったん立ち止まり、挑戦に身構えるのではなく、自身の考えを順を追って説明できるようになる。「なぜ?」という問いは批判のように聞こえがちで、相手に自分の立場を守らせる方向に向かわせる。「それはどう機能するのですか?」という問いは、その反対の作用をもたらす。この問いは安全に感じられるため、緊張した瞬間を共同の問題解決の対話に変える。同僚が確信の持てない変更を提案してきた場合、「それはどう機能するのですか?」と尋ねると、相手はプロセスを一歩ずつ説明するよう促される。そうするうちに感情の高ぶりは薄れ、思い込みは緩み、双方が明確さを得る。こうした小さな変化でも、より良いコミュニケーションの余地が広がる。

好奇心が重要なのは、職場での会話の多くが自動運転のように進んでしまうからだ。リーダーは即座にフィードバックを返し、従業員は準備済みの説明で応じ、本当の問題は埋もれたままになる。好奇心はこのパターンを少しだけ緩め、人々が本当に必要としているもの——明確さ、安心感、あるいは状況を新たに捉える視点——を浮かび上がらせる。人々がそうした余地を感じたとき、会話は反応から理解へと移行していく。

好奇心がチームコミュニケーションを改善する理由

組織の中で、従業員はしばしば、自分の能力を証明するために即座に答えを出さなければならないと思い込んでいる。そのような考え方は質問を抑え、議論の質を制限する。好奇心はペースを落とし、より正確に聞き取ることを可能にする。同僚が異なる角度から物事を見ていると知ったとき、従業員は評価されているという感覚が薄れ、意見交換に対してよりオープンになる。この変化が、より明確な傾聴とより良い推論を支える。

好奇心はまた、人々が発言をためらう原因となる恐れを軽減する。組織心理学の研究によれば、前提を問い直すことは意思決定を強化する。それは自分の解釈を確認し、見落としていたかもしれない視点を探ることを促すからだ。好奇心が高まると、従業員は会話とのつながりをより強く感じるようになり、エンゲージメントも上昇する。彼らはもはや立場を守るプレッシャーを感じず、探究を促されていると感じるようになる。

多くのリーダーが、従業員はもっと貢献したいと願っているが、間違ったことを言うのを恐れて躊躇しているのを目にしていると語る。好奇心はその恐れを和らげる。リーダーが、相手に「見られている」「理解されている」と感じさせる問いを投げかけると、プレッシャーは低下する。会話は能力を証明することよりも、前進することに重点を置くようになる。トーンのわずかな変化だけでも、特に個性、期待、業務量が交錯する会議で、緊張したやり取りを鎮めることができる。

好奇心がより強固なチームコミュニケーション力を築く仕組み

好奇心は継続的な実践によって育つ。リーダーは大掛かりな取り組みが必要だと考えがちだが、好奇心は小さな行動の積み重ねを通じて育まれる傾向がある。返答する前に一呼吸置くこと、オープンな質問をすること、懸念が理解されているかを確認すること——これらは明確なメッセージを伝える。この会話には価値がある、と。人々はそのシグナルを感じ取る。

グローバル・キュリオシティ・インスティテュートの創設者であるステファン・ファン・ホーイドンクは、業界を横断して好奇心がパフォーマンスに与える影響を長年研究してきた。私が彼にインタビューした際、彼はこう語った。好奇心は関係性を強化する。なぜなら、判断されることを気にせずに不確実性を表現する余地を与えるからだ。彼は好奇心をリーダーシップの選択と捉えている。リーダーが、人々がどう考えどう観察しているかに真の関心を示すと、従業員はよりオープンで創造的な姿勢で応じる。この変化がチーム全体のトーンを変える。

私はまた、好奇心に基づくコミュニケーション手法で広く知られるコンサルタント、バリー・ラインにもインタビューした。彼のスタンフォード大学ビジネススクールでの講座はセールスにおける好奇心に焦点を当てたものだったが、その原則は職場でのあらゆる会話に応用できる。彼は、好奇心こそが他者にとって本当に大切なことを明らかにする鍵だと説明した。それは会話を交渉ではなく発見のプロセスに変える。バリーの仕事は、カシュダンの研究が明らかにしたのと同じ考えを裏づけている。好奇心は人を開かせる。より受容的に、より思慮深く、新しい視点を受け入れる意志のある人へと変える。

好奇心が明晰な思考とチームコミュニケーションを強化する

明晰な思考は注意力に依存し、好奇心はその注意力を強化する。思慮深い質問をする人は、より良い情報を集め、他の人が見逃すパターンに気づく。結論を出す前に複数の解釈を検討する。こうした習慣は、チームがより広範な可能性を探ることを可能にし、より強固な意思決定へとつながる。

行動研究によれば、小さく意図的な行動が時間をかけて好奇心を高めることができる。カシュダンの研究の共著者であるマデリン・グロスは、質問をしたり異なる角度から観察したりといった単純な行動が、思考を持続的に変え得ることを見出した。神経科学もこの知見を補強する。好奇心は脳の脅威反応を鎮め、会話を止めがちな恐れを軽減する。人々がアイデアを探るのに十分な安全を感じたとき、思考はより柔軟で正確なものになる。

こうした習慣が重要なのは、明晰な思考が偶然に生じることはほとんどないからだ。それは、自分が見落としているものは何か、抱えている前提は何か、状況をより明確に捉えるのに役立つ視点は何かを、一瞬立ち止まって自問するときに生まれる。好奇心はその心の扉を開いたままにする。

リーダーは好奇心を通じてより良いチームコミュニケーションを促す

リーダーはコミュニケーションの取り方によってチーム文化を形づくる。探究を促す質問をすれば、従業員もそれに倣う。ある結論に至った経緯に真の関心を示せば、従業員は尊重されていると感じる。時間をかけて、こうした瞬間の積み重ねが、質問を恐れるのではなく期待するチームをつくる。

チームはリーダーが設定していると信じる期待に応えて動く。リーダーが素早い答えを重視すれば、従業員は競うようにそれを提供する。リーダーが思慮深い問いを重視すれば、従業員は代替案を検討する時間をより多く取る。好奇心が共通の規範になれば、コミュニケーションの質は向上し、コラボレーションはより容易になる。

好奇心の実践を導入した多くのリーダーが、同じような成果を語っている。会話がよりスムーズに感じられるようになる。誤解が減り、防御的な姿勢が和らぎ、会議の生産性が高まる。変化は劇的ではないが、意味のあるものだ。チームは会話に勝とうとするのをやめ、互いを理解しようとし始める。

組織は好奇心を通じてコミュニケーションの文化を築く

組織は行動の積み重ねによって文化を強化する。意思決定の前にどのように情報を集めたのか、あるいは同僚の視点をどのように探ったのかを従業員に尋ねることで、好奇心を促すことができる。チームは、その週に気づいた新しいことについての短い振り返りから会議を始めることもできる。リーダーは、好奇心が有益な洞察やより良い成果につながった瞬間を強調できる。こうした小さな行動が、組織が何を大切にしているかを明確に示す。好奇心が支持されていると従業員が知れば、彼らはより良い質問をし、より多くの細部に気づき、より自信を持って会話に臨むようになる。強い意見が素早く頻繁に表明される職場において、好奇心はチームが築くことのできる最も価値ある習慣の一つとなっている。それはコミュニケーションを強化し、緊張を和らげ、難しい対話をより容易にこなすために必要な明確さを生み出す。

forbes.com 原文

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