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2026.08.03 09:48

専門家が教える、夏に家族が陥りやすい「安全の落とし穴」

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夏は、ビーチでのんびり過ごしたり、裏庭でバーベキューを楽しんだり、公園を散歩したりするのに最適な季節だ。しかし同時に、防ぐことができたはずのケガによって救急外来を受診する人が急増する季節でもある。専門家たちが、リスクを劇的に減らすための戦略を語ってくれた。これらを実践すれば、トラブルへの対処に追われることなく、家族との思い出作りに集中できるはずだ。

アウトドアを安全に楽しむために

「家族で屋外に出かけ、絆を深め、思い出を作ることのメリットについては、多くの研究が行われている。それは、テクノロジー中心の世界から誰もが解放される機会となる」と、公認結婚・家族セラピストであり、ロッキーマウンテン・カウンセリング・コレクティブの創設者であるコーリー・リード=バナスは言う。「屋外で過ごす時間は、注意持続時間を向上させ、不安を軽減し、身体的健康を増進させ、家族の中に強い一体感を生み出すことができる」

しかし、安全を最優先にすべきだ。ここで、リード=バナスが挙げる12の重要なヒントを紹介する。

1. 子どもの限界を知ること。現実的に何が可能かについて、誠実に見極める。

2. ハイキングに行く際は、特に子どもの年齢に応じて、初心者向けで距離の長くないコースを選ぶ。

3. 天候(風、暑さ、雨)を考慮する。天候が人々の限界を試すこともある。

4. 子どもが嫌がったり、足首をひねったり、かんしゃくを起こしたりした場合に備え、常にバックアッププランを用意しておく。

5. 当初の計画を断念せざるを得ない場合でも、ポジティブな体験にするための柔軟性を持つこと。始めたことを最後までやり遂げられないこともあると覚えておこう。

6. 休憩を取ること。1時間ごとに立ち止まる。

7. 出発前に全員が食事を済ませていることを確認し、エネルギーを維持して士気を保つためにスナックを追加する。スナックは、クラッカー、トレイルミックス、果物、リンゴなどのカロリー密度の高いものが望ましい。

8. 出かける前に日焼け止めを塗り、一日を通して定期的に塗り直す。

9. 友人や家族など、誰かに行き先を伝えておく。

10. 国立公園や州立公園に向かう場合は、必ずパークレンジャーに確認を取る。

11. 紙の地図を持つこと。電波が届かなくなる可能性があるため、スマートフォンに依存しすぎない。

12. 自転車に乗る場合は、全員が必ずヘルメットを着用する。

水泳時の安全対策

「水は魅力的に見えるかもしれないが、たとえ穏やかに見えても、状況は急速に変化する可能性がある」と、心理学者で『Solving the ADHD Riddle』の著者であるコニー・マクレイノルズ博士は言う。泳ぎが得意な人であっても、潮の流れや海流は非常に強いことを認識しておくべきだ。「また、冷たい水での遊泳にも注意が必要だ。冷水は体にショックを与え、不随意のあえぎ呼吸や過呼吸を引き起こし、突然の溺死リスクを高める。1人では泳がず、万全の準備をし、子どもには必ず大人が付き添うようにすること」

脱水症に注意する

「最も注意を払うべきことの一つが脱水症だ」と、カリフォルニア州のオアシス依存症治療センターの公認自然療法医師、ウェスリー・バックル博士は言う。「必要だと思う以上の水を持参すること。また、水に混ぜる電解質パウダーも持参するとよい」。脱水症は、特に夏場はかなり急速に進む可能性がある。彼のその他のアドバイスは以下の通りだ。

1. 早朝や夕方など、一日のうちで比較的涼しい時間帯に合わせて活動を計画する。

2. 軽量の衣服を着用する。

3. 標識のある遊歩道や登山道から外れないようにする。

4. 出かける前に天気を調べ、一日を通して確認する。
気象条件は急速に変化し、危険をもたらす可能性がある。

5. 安全計画を立て、基本的なセーフティキットを携帯する。これには、追加のスナック、救急箱、その他の必須の安全用品を含めるべきだ。

6. 特に人里離れた場所を訪れる計画がある場合は、常に誰かに行き先を伝えておく。

屋外に出かけよう

私たちの周りには豊かな自然がある。それを最大限に活用しよう。「私たちはソーシャルメディアやスクリーンの世界に生きており、それがメンタルヘルスや人とのつながりに影響を与えている。しかし、屋外に出て自然の中に身を置き、星空の下で眠り、メッセージのやり取りではなく直接語り合うことで、再び絆を取り戻すことができる」と、心理学者であり『Solving the ADHD Riddle』の著者であるコニー・マクレイノルズ博士は言う。「もちろん、それが世界をより良い場所にするための特効薬というわけではない。しかし、喧騒から一歩退き、魂に良い影響を与える環境のなかで、愛する人たちとの時間を楽しむためのシンプルな方法なのだ」


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forbes.com 原文

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