AI

2026.08.03 11:00

中国AI「DeepSeek」利用のエージェントが自律攻撃、単発では終わらない脅威

Rafael Henrique - stock.adobe.com

数百時間分を数分で処理、標的選定から攻撃まで自動化

Unit 42によると、「同システムは、自ら計算資源を管理しながら、人間なら数百時間かかる手動の標的分析をわずか数分で実行した」という。この速度は、エージェントが人間に確認を取ることなく、自律的に脆弱性を特定して攻撃を開始したことを意味する。

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研究者は、今回の失敗と成功を分けた差は「わずか」だったと説明する。脅威を取り巻く環境が週を追うごとに危険性を増していることを考えると、これは我々全員が警戒すべき事態である。このプロセスは産業化されるだろう。

防御成功率99%でも穴は残り、AIが数千の標的を繰り返し攻撃

物理的な攻撃の世界には古くからの真理がある。防御側は毎回成功しなければならないが、攻撃側は1度成功すればよいというものだ。本質的に拡張可能(スケーラブル)で進化し続けるAI攻撃の世界において、この現実は、瞬く間に封じ込め不能な悪夢へと変貌する。

サイバーセキュリティにおける99%の防御成功率は、現在では卓越した水準とみなされている。しかし、エージェント型AIのスケールにおいては、残る1%が数千の標的に対して繰り返し試されることになる。これこそが、現在防御側が直面している非対称性である。エージェントは疲れも、諦めもしない。ただ方針を変え、再び挑むだけである。

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forbes.com 原文

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