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リーダーシップ

2026.08.07 10:15

Netflixで英語を学ぶ落とし穴 職場で評価を落とすNG英語8選

Getty Images

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映画、ドラマ、SNSやYouTubeを通じて英語に触れる機会は圧倒的に増えた。だが関西学院大学国際教育・協力センター教授で英語教育が専門の高橋基治さんは「スクリーンの中でよく見聞きする表現ほど、現実の会話では使い方に注意しなければならない」と警鐘を鳴らす。文法の誤りではなく、場面とニュアンスを取り違える「使い方の誤り」が、職場での評価を静かに損なっている――。高橋さんの著書『「教科書ぽくてちょっと変」を「ネイティヴみたいでなんかいい」に変える 教科書英語アップデートBOOK』(サンマーク出版)から一部抜粋、再構成してお届けする。

「文法の誤り」ではなく「使い方の誤り」

近年は映画、ドラマ、SNSやYouTubeなどを通じて英語に触れる機会が増え、独学でもかなり学びやすくなりました。それ自体はとても良いことです。

ただし一方で、自分では正しいと思っていた言い方が、意図しないニュアンスで伝わってしまうケースも少なくありません。原因の一つは、それぞれの状況での表現が持つ微妙なニュアンスを十分に理解しないまま使ってしまうことにあります。

ここで扱うのは、文法的な誤りではありません。場面やニュアンスを誤って使ってしまう「使い方の誤り」です。しかも厄介なことに、この種の間違いは相手が指摘してくれません。表情がわずかに変わるだけで、会話はそのまま流れていく。

以下、映画、ドラマやSNSで頻繁に目にするものの、職場では慎重に扱うべき表現を挙げます。

1.「Shut up!」は、笑って言える相手を選ぶ

「彼女、来月結婚するんだ」と聞いて、

✕ Shut up!

映画やドラマでは、笑いながら軽く言う感じで「うそでしょ!」「まさか!」というニュアンスでよく使われます。ところが現実の対話でこれをやると、「そんな言い方しなくても……」「何か気に障ることでも」「怒ってる?」ととられてしまいます。フォーマルな場やあまり親しくない相手には避けたほうが賢明です。

〇 Are you serious?(本当なの?)

冷静に返す大人の対応なら“I find that hard to believe.”(信じられない)、驚きを込めるなら“You've got to be kidding!”(冗談でしょ!)。

次ページ > 「Whatever」は、相手を軽視する

文=高橋基治/関西学院大学国際教育・協力センター教授

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