アップル株が終値で7.4%安、供給制約と売上高見通しを嫌気
アマゾン株が急騰する一方で、同日のアップルの株価は一時10%近く下落し、終値では7.4%安となった。同社は「供給制約」を理由に、今四半期の売上高成長率の見通しを市場予想の12%を下回る9%〜11%へ引き下げた。これにより、半導体やメモリーの供給制約が成長を圧迫するとの懸念が広がった。
メモリー価格の上昇でアップルのコスト負担拡大へ
同社のトップとして最後の決算発表に臨んだティム・クックCEOは、世界的なメモリー不足の中で「メモリーにかかる費用がさらに増加する」と予想した。「9月以降を見据えると、メモリーの市場価格は上昇し続けるとみており、我々のビジネスへの影響が大きくなる可能性がある」。
メタ急落とマイクロソフト上昇、AI戦略への評価分かれる
ここ数週間、投資家が相次ぐ各社の決算発表やAI市場における弱気の兆候を見極めようとする中、世界の富豪ランキングにおけるベゾスとブリンの順位は何度も入れ替わっている。
市場の関心の大半は、加速するAI市場とメモリーの供給不足をの波を乗り切ろうとするアマゾンのような超大型企業のAI戦略に集中している。7月30日には、メタ株が急落する一方でマイクロソフト株が15%急騰するなど、両社のAI製品へのアプローチに対する市場の評価が真っ二つに分かれる場面もあった。


